特別演習
法と政治

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
福元 健太郎 教授 2 2~4 第2学期 4

授業の目的・内容

法と政治の世界について、法学科と政治学科、双方の教員と学生が一堂に会して、複眼的に検討する。これまで一面的に観察してきた社会現象の、新たな切り口を見いだすことが目的である。法と経済学や統計分析などの手法も取り入れる。

授業計画

ガイダンス、法と政治と経済
刑事司法と政治(1)事故調査と刑事過失(鎮目、福元)
刑事司法と政治(2)企業犯罪(鎮目、福元)
刑事司法と政治(3)司法統計の分析(鎮目、福元)
行政法と行政学(1)原発規制(常岡、福元)
行政法と行政学(2)事情判決の法理(常岡、福元)
行政法と行政学(3)エイズ薬害訴訟(常岡、福元)
民事法と政治(1)医療裁判と政治(竹中、福元)
民事法と政治(2)慣習と政治(竹中、福元)
10 民事法と政治(3)倫理・法と政治(竹中、福元)
11 民事法と政治(4)民法改正を考える(小塚、福元)
12 民事法と政治(5)コーポレートガバナンスの政治経済学(小塚、福元)
13 民事法と政治(6)株主間の議決権配分(小塚、福元)
14 理解度の確認
15 予備日
括弧内は各回の担当教員。順番や内容の変更があり得る。

授業方法

各回、法学科教員1人と政治学科教員1人が担当する。

成績評価の方法

出席50点、レポート50点を満点として、評価する。
レポートは、法と政治の接点に位置する問題で書く。単位取得要件は、点数が50点以上であること、欠席日数が3分の1未満であること(学則第45条)、レポートを提出すること、である。

教科書

開講時に指示する。

その他

この科目は政治学科の学生にのみ履修を認める。この科目は法学科の「演習(法と政治)」と同一教室で同時に実施されるので、法学科の学生はそちらを履修すること。法学科の「演習(法と政治)」と同一時間帯の同一教室で実施。