政治学科基礎講義Ⅰ
learning and modern world

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
阪口 功 教授・他 2 1 第1学期 1

授業の目的・内容

政治学科基礎講義は、高校の授業と大学の授業との橋渡し的な役割をもっています。
第1学期の「大学での学びと現代の世界」では、最初の2週間で「大学で学ぶことの意味・意義」「大学での学びと高校での学びの違い」「大学で効果的に学んでいくためのノウハウ」などを学びます。続いて、現代世界に対する理解を深めるために、その成り立ち、とくに第二次世界大戦以降の世界政治の流れを学んでいきます。

授業計画

溝上『大学生の学び・入門』第1部・認識編(中田)
溝上『大学生の学び・入門』第2部・行動編(中田)
佐々木『国際政治史』「序章:20世紀と国際政治」および「第1章:帝国主義の時代と第一次世界大戦」(古城)
佐々木『国際政治史』「第2章:第一次世界大戦後の国際体制」(古城)
佐々木『国際政治史』「第3章:1930年代危機と第二次世界大戦の起源」(飯田)
佐々木『国際政治史』「第4章:第二次世界大戦」(中居)
佐々木『国際政治史』「第5章:第二次世界大戦の終結と戦後秩序」(中居)
佐々木『国際政治史』「第6章:冷戦の起源とヨーロッパの分裂」(飯田)
佐々木『国際政治史』「第7章:冷戦と超大国の支配」(磯﨑)
10 佐々木『国際政治史』「第8章:冷戦の諸相」(阪口)
11 佐々木『国際政治史』「第9章:冷戦後の世界と地域紛争」(阪口)
12 佐々木『国際政治史』「第10章:中東紛争と湾岸戦争」(村主)
13 佐々木『国際政治史』「第11章:テロとの戦争」(村主)
14 「グローバル化」(遠藤) ※ 教科書の該当章なし
15 理解度の確認
授業の各回には、予習が求められる教科書の章が指定されていますので、それを読んだ上で授業に臨んでください。指定箇所は上記のとおりです。

授業方法

この授業は、飯田教授、磯﨑教授、遠藤教授、古城教授、阪口教授、中居教授、中田教授、村主教授の8人の教員が担当します。各教員の担当回は「授業内容」の項に記載してあります。

成績評価の方法

第1学期 (学期末試験) :試験を実施する
教員によってはレポート課題などを課す場合があるが、その課題の取り組みについても成績評価に加味されます。なお、成績評価は、政治学科の「成績ガイドライン」に準拠します。

教科書

溝上慎一大学生の学び・入門―大学での勉強は役に立つ!有斐閣2006
佐々木雄太国際政治史―世界戦争の時代から21世紀へ名古屋大学出版会2011
教科書はこちらで用意しますので、購入の必要はありません。

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。