● ネットワーク論

通信技術の発展とコンピュータの普及は、これまでの社会を文化的な側面まで劇的に変化させている。
この講義では情報通信がコンピュータ技術により変わっていく様子を説明し、そのようなシステムの活用および構築のための基礎知識を与える。

１	なぜ情報通信技術を学ぶのか（科学と技術を知ることについて）
２	情報とはなにか
３	情報の量について
４	通信とは何か
５	LANについて
６	プロトコルとは何か
７	通信を実現するための技術
８	WANについて
９	インターネットについて
10	インターネットで実現されるサービスについて
11	インターネットとビジネス
12	インターネットの社会への影響
13	セキュリティについて
14	まとめ
15	自主研究

受講者の理解度によって、トピックスを変更する場合がある。

講義による。コンピュータで実験すべきところについてはその都度指示するので、各自空き時間に試しておくこと。

講義中に指示した提出物の内容で評価する

高橋裕『コンピュータとインターネット』改訂版、ムイスリ出版

毎回の講義は前回までの理解を前提として進められるので、疑問があればその日のうちに質問してほしい。また、欠席をした場合は、必ず他の受講者に講義内容（必要があれば資料やノート）を確認して、各自自分で補っておくこと。
レポート提出は、ワードプロセッサやWWWブラウザなどを利用する可能性があるので、PC操作（ログオンの仕方、ワープロ操作とマウス操作程度）に不安のある者は計算機センターにて資料を得て練習しておくこと。