● 文化背景演習Ｃ

担　当　者	単　位　数	配当年次	学　期	曜　日	時　限
第1学期　荒木　純子　准教授第2学期　中野　春夫　教授	4	1（～3）	通年	火	1

荒木　純子　准教授　（第１学期）　アメリカの地理と歴史

授業の目的・内容

英語を使いこなすことはもちろん、現代社会を正しく読み取るためにも、最低の教養としてアメリカ史の知識は必要である。この授業は、アメリカ史を扱ったビデオ教材を見ながら、独立、南北戦争、産業革命、そして２つの世界大戦などを経て超大国となっていくアメリカの歴史をたどる。さらにテキストから選ばれた重要単語とキーセンテンスの暗誦を通し、英語の基礎力を高めることも目標とする。

授業計画

１	イントロダクション
２	North vs. South in the Founding of the USA
３	〃
４	Jefferson Decides to Purchase Louisiana
５	〃
６	Civil War and Social Change in Georgia
７	〃
８	A Nation of Immigrants: The Chinese-American Experience
９	〃
10	Moving North to Chicago
11	〃
12	New Deal for the Dust Bowl
13	〃
14	まとめ
15	予備日

授業方法

今年度はGeography in U. S. Historyの１〜３章、および７〜９章の計６章を扱う。毎回、まずビデオを見た上で、スクリプトの内容について解説。また、関連する映像や資料を通し、アメリカ史への理解を深める。重要単語とキーセンテンスを覚えているかどうかについては、随時小テストで確認する。学期末には、各自がアメリカ史に関するひとつの事項をテーマに、関連する資料を読み、レポートを作成する。

成績評価の方法

レポート

普段の授業と小テストの結果、さらに学期末のレポートで評価する。

教科書

Geography in U. S. History
ガイダンスで販売する

参考文献

猿谷要『検証　アメリカ500年の物語』平凡社ライブラリーOffシリーズ

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。

中野　春夫　教授　（第２学期）　英語(English)の歴史

授業の目的・内容

BBC版ヴィデオシリーズのThe Story of Englishを使い、視覚教材によって英語講読のテクストの理解をより深めていきます。目標はヴィデオとテクストによって英語の歴史を社会的、文化的背景から理解してもらうことです。学期中に２回、英語講読で使用するテクストを対象としてキーセンテンスとボキャブラリーのテストを行い、学期末にはレポート提出が課題になります。

授業計画

１	概論と授業説明
２	第１巻
３	第２巻
４	第３巻
５	第４巻
６	第５巻
７	第６巻　キーセンテンス＆ボキャブラリーテスト
８	第７巻
９	第８巻
10	第９巻
11	英語史概論
12	〃
13	まとめ
14	キーセンテンス＆ボキャブラリーテスト
15	理解度の確認

授業方法

BBC版ヴィデオを上映して、英語の社会的背景を解説していきます。

成績評価の方法

キーセンテンス＆ヴォキャブラリー・テスト（2回）

キーセンテンス＆ヴォキャブラリー・テスト（2回）、レポートおよび出席点で評価します。

教科書

R. McCrum&W. Cran, The Story of English, Revised Edition, Macmillan Language House, 2007

履修上の注意

履修者数制限あり。

第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

英語英米文化学科の必修クラス授業です。