通訳・翻訳者養成演習(実践)(2)

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
岸田 純子 講師 2 1~4 第2学期 4

授業の目的・内容

ドイツについて知らないでドイツ語ができても意味がありません。そこで、インターネット、新聞、週刊誌などから取り上げたドイツの最新のテーマを扱うことによって、ドイツを知り、読み聞き理解し話す力をつけていきます。ドイツ語と日本語の間を辞書の力を極力借りずにやさしい表現でスムーズに行き来できるようになることを目指します。自分の考えを適切に伝えるためには難しい言葉が必要とは限りません。平易な表現で自分の言いたいことを相手に伝えられることが大事です。また、翻訳言葉にならない表現をも練習します。

授業計画

1.ドイツ語の言葉を異なる表現でいいかえる(言葉を正しく理解しているか確認する/語彙を広げる) 2.ドイツ語のテキストを口頭及び筆記で要約する(簡潔に表現する) 3.意見を交換する(相手の意見を正しく理解し自分の考えを説明する/賛同・反論する) 4.記録する(書く力をつける) 5.たがいにドイツ語日本語間の通訳をしてみる 6.意見文を発表し説明する などの練習をします。

授業方法

とにかく言葉に表現してみます。間違っても一つも恥ずかしいことではありません。少人数のグループで、楽しく自由に口を開くことのできる雰囲気の中で学んでいきます。

成績評価の方法

平常点
出席状況 (継続!)、表現力、積極的な授業参加、努力、十分な予復習を基準にします。

履修上の注意

履修者数制限あり。(10名)
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

極力継続して授業に出ることが大事です。やむを得ず欠席した時は出席者にその内容を聞き、自分で補って次の授業に臨んでください。 次の授業に必ず欠席届を提出してください。