社会心理学ゼミナールA
他者認知と自己認知

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
外山 みどり 教授 4 3~4 通年 4

授業の目的・内容

他者をどのように認知し、判断し、理解するかは、社会心理学の中で非常に重要な問題である。それと同時に、自己をどう捉え、認知するかも重大な意味をもつ。このゼミナールでは、他者認知と自己認知に関する研究の中から具体的なトピックを選び、文献の講読と討論を行う。基本的には英語の文献を用いる。論文の内容を正確に理解する能力を養うだけでなく、過去の研究成果を把握し、研究方法や結果の解釈についても検討して、自分の実証的研究を計画する際にそれを生かせるような実力を身につけることが、本ゼミナールの目的である。

授業計画

全体計画、テキストの選定と説明
研究動向の概要解説
基礎的文献講読、発表と質疑応答
討論と問題点の整理
基礎的文献講読、発表と質疑応答
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14 第1学期まとめ
15 予備日
16 第2学期計画と発表分担決定
17 論文1発表、質疑応答
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20 討論と問題点の整理
21 論文2発表、質疑応答
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24 討論と問題点の整理
25 論文3発表、質疑応答
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29 討論と問題点の整理
30 自主研究

授業方法

受講者のうち、毎回2、3人が担当箇所の概要を報告し、それに基づいて全員で討論を行う。
第1学期に英文概説書の1章(基礎的文献)を読み、第2学期には個別の学術論文(英文)を3篇読む予定。

成績評価の方法

平常点
出席、発表内容、討論への積極的参加、小レポートなどを総合して評価する。

教科書

授業開始時に決定し、論文コピーを配布する。

参考文献

参考文献リストを授業開始時に配布する。

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。