電磁気学2 物2年

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
渡邉 匡人 教授 2 2 第1学期 2

授業の目的・内容

電磁気学1から継続して、定常電流の作る磁場、アンペールの法則を中心にした静磁気学と、電磁誘導、変位電流等にみられる電磁場の動的性質を中心に解説し、電磁場の基礎方程式となるマクスウェル方程式を導き、電磁波の伝搬までを説明していく。

授業計画

電流と電荷保存則
電気伝導
ローレンツ力
静磁場の基本法則
ベクトルポテンシャル
動いている電荷に働く力
時間変動する電磁場と電荷保存則
電磁誘導現象とコイルのインダクタンス
磁場と磁束密度
10 マクスウェル方程式
11 電磁場の波動方程式
12 電磁波の放射と伝搬
13 マクスウェルの応力
14 電磁場の運動量とエネルギー
15 電磁場のまとめ

授業方法

講義形式で進める。

成績評価の方法

第1学期 (学期末試験) :試験を実施する

教科書

長岡洋介電磁気学2』(物理入門コース岩波書店1982

参考文献

溝口正電磁気学 −SI UNITS−裳華房2001
ファインマンほか電磁気学』(ファインマン物理学岩波書店1986
砂川重信電磁気学』(物理テキストシリーズ岩波書店
砂川重信電磁気学演習』(物理テキストシリーズ岩波書店