確率Ⅱ
現代確率論の基礎を学ぶ

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
森 真 講師 2 3~4 第2学期 1

授業の目的・内容

ルベーグ積分をベースにした現代確率論を学ぶ。
ルベーグ積分は既習であることを仮定しない。

授業計画

確率論の基礎知識の復習
確率変数と確率空間 1
確率変数と確率空間 2
確率変数と確率空間 3
期待値と分散 1
期待値と分散 2
確率母関数、モーメント母関数、特性関数
確率変数の収束 1
確率変数の収束 2
10 大数の法則
11 中心極限定理
12 条件付確率と条件付期待値
13 まとめ
14 理解度の確認
15 自主研究
以上は予定で、学生の理解に基づき内容を変更することもある。

授業方法

学生の理解をチェックするためにときどき小試験を行う。ホームページ
http://www.math.chs.nihon-u.ac.jp/~mori/
に授業の進行状況などを載せるので参考にしてほしい。

成績評価の方法

第2学期 (学年末試験) :試験を実施する
成績は平常試験、中間試験とともに総合的に判断する.
定義も覚えないで試験を受けに来る学生がいるが論外である.

教科書

とくに教科書は用いないが、次の参考文献をあげておく.

参考文献

入門 確率解析とルベーグ積分第1版、東京図書2012
ルベーグ積分超入門第4版、共立出版2008