確率続論
確率過程論と確率解析入門

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
夏井 利恵 講師 2 3~4 第1学期 2

授業の目的・内容

確率論の続論として、確率過程論と確率解析について学ぶ。
ランダムウォークやマルコフ過程など代表的な確率過程について学び、その後、数理ファイナンスへの応用を意識しながら、確率解析入門としての話題について少し触れる。

授業計画

確率空間
ランダムウォーク(1) 基礎
ランダムウォーク(2) 発展
マルチンゲールシステム
マルコフ過程(1) 基礎
マルコフ過程(2) 発展
数理ファイナンスの基本定理
同値マルチンゲール測度
無裁定価格評価2項モデル
10 金利派生証券
11 ブラウン運動(1)基礎
12 ブラウン運動(2)発展
13 ブラック・ショールズ・マートン方程式
14 総括
15 予備日
以上は、授業内容予定のトピックであり、実施回毎のテーマではありません。
学生の理解度等に応じ、随時内容を変更することもあります。

授業方法

基本的に講義形式.

成績評価の方法

第1学期 (学期末試験) :試験を実施する

教科書

授業時に指示します。