● 交通経営論演習

本演習は、世界的に規制緩和や構造改革が進展しつつある中で、国内でも「交通・公益事業経営」の構造改革や規制改革が進行している交通・公益企業を研究対象として、事業経営、マーケティング戦略、市場競争、産業組織などを中心に研究するものである。特に、大学院での論文執筆を目的としている。ここでは、研究論文執筆の際のさまざまな手法や論文完成までを個別に指導する。また、海外における交通・公益企業と国内企業との比較、さらには国際企業の動向やその事業戦略などの比較研究も行うこととする。

１	ガイダンス（本演習の進め方、成績評価の方法など）
２	現状認識の把握と理解
３	文献・資料収集の方法とその分析手法
４	新しい分析視点と分析手法の確立
５	国際比較研究方法論の提示・指導
６	外国参考文献の要点整理と参考方法
７	論文作成指導（１）
８	論文作成指導（２）
９	論文作成指導（３）
10	論文作成指導（４）
11	論文作成指導（５）
12	研究成果に対する評価とフィードバック（１）
13	研究成果に対する評価とフィードバック（２）
14	第１学期のとりまとめ
15	予備日
16	第２学期のインストラクション
17	受講生の研究テーマ設定の指導
18	受講生による中間報告と論文執筆指導（１）
19	受講生による中間報告と論文執筆指導（２）
20	受講生による中間報告と論文執筆指導（３）
21	受講生による中間報告と論文執筆指導（４）
22	参加者全員でのディスカッション
23	受講生による最終報告とそれに対する討論（１）
24	受講生による最終報告とそれに対する討論（２）
25	受講生による最終報告とそれに対する討論（３）
26	受講生による最終報告とそれに対する討論（４）
27	研究論文の総合評価とモニタリング（１）
28	研究論文の総合評価とモニタリング（２）
29	第２学期のとりまとめ（全体の総括）
30	予備日

本演習の授業計画は概ね上記のとおりであるが、参加者の理解度や論文作成状況等に応じて一部変更することもある。

本演習では、原則として参加者の研究テーマに従って、研究発表形式で進めることとする。

第1学期 （学期末試験） ：試験を実施する

第2学期 （学年末試験） ：試験を実施する

開講時に指示する。

開講時に指示する。