来談者中心療法論

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
伊藤 研一 教授 2 M 第1学期 4

授業の目的・内容

来談者中心療法およびフォーカシング指向心理療法の理論と実際について知見を深める。

授業計画

オリエンテーション
来談者中心療法の基盤―支持的心理療法として
ロールプレイング実習の検討1
来談者中心療法の理論
ロールプレイング実習の検討2
フォーカシングとは-理論と実際
ロールプレイング実習の検討3
フォーカシングから見た来談者中心療法
ロールプレイング実習の検討4
10 来談者中心療法におけるアセスメント1-アセスメント面接
11 ロールプレイング実習の検討5
12 来談者中心療法におけるアセスメント2-見立て、ストーリー
13 ロールプレイング実習の検討6
14 来談者中心療法から統合的心理療法へ
15 まとめ

授業方法

まえもって基本資料を配付して、発表担当を決めてレジュメに基づいてディスカッションを行なう。ロールプレイング実習は授業時間外に行ない、授業では逐語録に基づいてディスカッションする。

成績評価の方法

第1学期 (学期末試験) :試験を実施する

参考文献

土居健郎方法としての面接医学書院1992
村瀬孝雄・村瀬嘉代子ロジャーズ日本評論社2004
村瀬孝雄臨床心理学の原点誠信書房2007
村瀬孝雄・日笠摩子・近田輝行・阿世賀浩一郎フォーカシング事始め日本・精神技術研究所1995

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。