ドイツ語B(初級)7

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
陶久 明日香 講師 2 通年 4

授業の目的・内容

ドイツ語を初めて学ぶ人を対象とした、コミュニケーションやリーディングの基礎となる初級文法の授業です。日常的に使える表現を学びながら、基礎的な文法を確実に身につけることを目指します。また、できるだけドイツ語らしい発音をする練習も行います。

授業計画

1 授業の進み方についてのガイダンス、アルファベート、ドイツ語の発音
2 ドイツ語の発音(続き)、人称代名詞
3 動詞の現在人称変化(規則動詞)、定動詞の位置、補足疑問文
4 決定疑問文、seinとhaben
5 名詞の性、名詞の複数形
6 名詞の格、定冠詞の格変化、不定冠詞の格変化
7 動詞の現在人称変化(不規則動詞)
8 定冠詞類、不定冠詞類
9 命令形、指示代名詞、疑問代名詞
10 人称代名詞の3格と4格、前置詞の格支配
11 前置詞の格支配(続き)
12 話法の助動詞(1)意味と活用
13 話法の助動詞(2)用法、未来形
14 従属の接続詞
15 理解度の確認
16 第1学期の範囲の復習、分離動詞
17 分離動詞(続き)、esの用法
18 再帰代名詞、再帰動詞
19 形容詞の格変化、名詞化
20 動詞の3基本形
21 非分離動詞、過去人称変化
22 現在完了
23 過去完了、zu不定詞
24 定関係代名詞
25 定関係代名詞(続き)、不定関係代名詞
26 比較
27 比較(続き)、現在分詞
28 受動
29 状態受動
30 理解度の確認

授業方法

だいたい2回でテキストの1つの課を学習します。第1学期に7課まで終わる予定です。各課の文法事項と用例を説明してから、授業内で皆さんに練習問題を解いてもらいます。毎回宿題を出しますので、これは必ずやってきてください。小テストを随時行い、重要な表現は必ず覚えるようにしていきます。初級文法とはいえ、ただテキストを眺めているだけでは修得できません。声に出すことが大切です。したがって音読の練習も重要視しますので、積極的に参加して下さい。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):40%(授業で扱った文法事項のテストを行います。)
第2学期(学年末試験):40%(授業で扱った文法事項のテストを行います。)
小テスト:10%(通年で7~8回ほど行う予定。全ての分の合計すると100~120点分程度のものとなりますが、0.1をかけた点数を評価点とします。)
平常点(出席、クラス参加、グループ作業の成果等):10%(私語、忘れ物、スマートフォンや携帯電話の操作、居眠りなどが減点の対象となります。全授業の3分の1を欠席した場合は、成績評価をしません。)
小テスト、学期末テスト、出席態度の総合点で評価します。

教科書

春日正男、松澤淳『Deutschland, wie es ist(DVD わかるぞドイツ語!みえるぞドイツ!)』、朝日出版社2014年、ISBN=9784255253732
必要に応じて練習用のプリントも配布する予定です。

参考文献

辞書については初回の授業にて指示します。2回目以降からは毎回必ず持参するようにしてください。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

授業に出席し、積極的に取り組むことが語学習得への一番の早道です。