● ドイツ語Ｂ（初級）１０

初めてドイツ語を学ぶ人のための、ドイツ語文法の授業です。１年間でひと通りの基礎文法を勉強します。ドイツ語は英語と比べれば、文法上の例外が少ない言葉です。基礎をしっかり身につけると、自分でドイツ語が自由に読めるようになります。「ドイツ語文法」と言うと堅く聞こえますが、「ドイツ語を読むコツ」と考えて、楽しく身につけましょう。

1	第１回目の授業は、履修者の決定、授業の進め方についてのガイダンスを行います。ドイツ語の発音を勉強します。
2	第１課　動詞の現在人称変化（１）
3	第２課　名詞の性と格変化
4	第３課　不規則動詞 sein, haben；人称代名詞
5	第４課　前置詞
6	第５課　名詞の複数形
7	第６課　否定冠詞、所有冠詞
8	第７課　動詞の現在人称変化（２）
9	第８課　命令・要求表願
10	第９課　語順、分離動詞
11	〃
12	第１０課　話法の助動詞
13	〃
14	理解度の確認
15	自主研究
16	第１１課　再帰動詞
17	第１２課　形容詞
18	第１３課　動詞の３基本形
19	第１４課　時称（１）過去
20	第１５課　時称（２）現在完了、過去完了
21	第１６課　受動表現
22	第１７課　接続詞
23	〃
24	第１８課　関係文
25	〃
26	〃
27	第１９課　接続法（１）
28	第２０課　接続法（２）
29	理解度の確認
30	自主研究

授業は、まず基本的な説明を行い、練習問題を解きます。毎回宿題をだしますので、家で考えて、たくさんの「？」を持って授業に来てください。「？」が解決したとき、よく頭に入ります。ほぼ毎回、小テストにします。小テストは「コツ」の部分ですから、しっかり覚えましょう。

第１学期（学期末試験）：22％

第２学期（学年末試験）：22％

小テスト：44％

平常点（出席、クラス参加、グループ作業の成果等）：12％

学期末試験、小テスト、授業態度を総合的に判断して成績評価をします。全授業回数の3分の1以上欠席した場合には成績評価をしません。

新田春夫、福間具子、Michael Feldt『エレメンテ　ー　ドイツ語の文法と表現』第8版、郁文堂、2014年、ISBN=78-4-261-01227-9

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと｡

---