ドイツ語R(中級)9

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
狩野 智洋 教授 2 通年 3

授業の目的・内容

 このクラスはドイツ語圏文化学科2年次指定クラスで、メルヒェン、小説、新聞記事等、様々な文章の読解を通じて、1年次に学んだドイツ語の基礎をより確実にすると同時に、種々のドイツ語文章に対応する読解力を養成する。文法事項を踏まえ、文章を正確に読むことを目指す。

授業計画

 1回目ガイダンス。一年次の復習(接続法)2回目一年次の復習(接続法)以降、ドイツ語テクストを輪読する。
 ただし、第14回及び第29回は「理解度の確認」、第15回及び第30回は「自主研究」とする。

授業方法

 受講者各自にドイツ語を読んで訳してもらい、教員がそれぞれの誤りを訂正し、また、重要な文法事項や内容等に解説を加えながら授業を進める。
 また、時間の許す限りにおいて、テクスト理解やドイツ語圏の生活・文化に対する理解を深めるための写真等も見る予定である。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):40%
第2学期(学年末試験):40%
平常点(出席、クラス参加、グループ作業の成果等):20%
学期末及び学年末試験と出席等の平常点で総合的に評価する。 

教科書

プリントを配布する。

参考文献

冨山・他『独和辞典』第二版、郁文堂
国松/岩崎・他『独和大辞典』第二版、小学館
中山 豊『中級ドイツ文法』、白水社
在間 進『[改訂版]詳解ドイツ語文法

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

必ず予習して授業に臨むこと。辞書は必携。一年次の文法教科書も持参し、随時参照すること。