担 当 者 | 単 位 数 | 配当年次 | 学 期 | 曜 日 | 時 限 |
溝口 彰子 講師 | 4 | 2~4 | 通年 | 木 | 5 |
1 | 『セルロイド・クローゼット』の発見とその先へ: 「リアルで肯定的な同性愛者のイメージを」から反ホモフォビア、反異性愛規範への転換 |
2 | 本質主義から「まっとうな想像力」へ:『マイ・プライベート・アイダホ』『最終目的地』 *文献講読発表者のスケジュール決定 |
3 | ゲイ・キャラクターからの/へのオペラの簒奪/奪還:『フィラデルフィア』『MILK』 |
4 | 美しき殺人モンスター?:キース・ヴィンセント「恋する男たち、人殺しをする男たち:大島渚の『御法度』について」1 |
5 | 美しき殺人モンスター?:キース・ヴィンセント「恋する男たち、人殺しをする男たち:大島渚の『御法度』について」2 |
6 | アクション、任侠、ヤンキー映画におけるホモセクシュアリティとホモソーシャリティ:『男達の絆、アジア映画:ホモソーシャルな欲望』抜粋1 |
7 | アクション、任侠、ヤンキー映画におけるホモセクシュアリティとホモソーシャリティ:『男達の絆、アジア映画:ホモソーシャルな欲望』抜粋2 |
8 | 『ボーイズ・ドント・クライ』におけるトランスジェンダーとレズビアニズムの混乱?*ジュディス・ハルバースタム「あの空の下で生きたい」 |
9 | ジュディス・バトラー『ジェンダー・トラブル』抜粋:『パリ、夜は眠らない (Paris Is Burning)』1 |
10 | ジュディス・バトラー『ジェンダー・トラブル』抜粋:『パリ、夜は眠らない (Paris Is Burning)』2 |
11 | 竹村和子「カミングアウトして、どこへ:ジュディス・バトラーとレズビアン映像表象」 |
12 | 日本初の男性同性愛監督?:石原郁子『異才の人 木下惠介:弱い男たちの美しさを中心に』抜粋1 |
13 | 日本初の男性同性愛監督?:石原郁子『異才の人 木下惠介:弱い男たちの美しさを中心に』抜粋2 |
14 | 理解度の確認 |
15 | 自主研究 |
16 | インディペンデント映画における同性愛表象:バーバラ・ハマー、今泉浩一、浜野佐知、デレク・ジャーマン監督など |
17 | ゲイ/レズビアン家庭とセックス描写の男女非対称:『ハッシュ!』(&河口和也エッセイ)『キッズ・オールライト』1 |
18 | ゲイ/レズビアン家庭とセックス描写の男女非対称:『ハッシュ!』(&河口和也エッセイ)『キッズ・オールライト』2 |
19 | ポストコロニアルなフェティッシュとしての「男が作り上げた女」『M.バタフライ』Teresa De Lauretis, “Public and Private Fantasies in David Cronenberg’s M. Butterfly”抜粋 1 |
20 | ポストコロニアルなフェティッシュとしての「男が作り上げた女」『M.バタフライ』Teresa De Lauretis, “Public and Private Fantasies in David Cronenberg’s M. Butterfly”抜粋 2 *レポート・プロジェクトで扱う映像作品を申告 |
21 | ジェンダーが消失する場所? 『砂の女』のレズビアン・リーディング |
22 | キャラクターと読みの2つのアプローチからのレズビアン日本映画史試論 |
23 | クローン映画におけるホモセクシュアルとホモソーシャル?:Jackie Stacey, “Genetic Impersonation and the Improvisation of Kinship: Gattaca’s Queer Visions,” The Cinematic Life of the Gene 1 |
24 | クローン映画におけるホモセクシャルとホモソーシャル?:Jackie Stacey, “Genetic Impersonation and the Improvisation of Kinship: Gattaca’s Queer Visions,” The Cinematic Life of the Gene 2 |
25 | 学生によるレポート・プロジェクトの発表1 |
26 | 学生によるレポート・プロジェクトの発表2 |
27 | 学生によるレポート・プロジェクトの発表3 |
28 | 映画における同性愛表象とBL研究への応用の可能性 |
29 | 理解度の確認 |
30 | 自主研究 |
履修人数や新規出版論文、新規映像資料の入手などによって、多少の変更をする可能性がある。 |