演習(2年生)
社会問題を経済学で考える―

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
鈴木 亘 教授 2 2 第2学期 4

授業の目的・内容

日々、現実に起きている社会問題を、経済学的観点から、毎回徹底的に議論する。議論のテーマは、マクロ経済、金融や財政、国際経済などのいわゆる「経済学部らしい」分野に限らず、恋愛・結婚問題、教育問題、環境問題、スポーツや芸術に関する問題、差別の問題、就職問題、法律・政治問題、国際問題など、何でもよろしい。世の中で起きているすべての社会問題は、経済学によって考え、処方箋を得ることができる。学生は3チームに別れ、チームごとに活動をしてもらう。毎回、設定されるテーマに対して、チームごとに下調べをし、授業では2チームによるディベート対戦を行なってもらう。残りの1チームは審判である。これをローテーションで回してゆく。ディベートで徹底討論をする中で、経済学を現実問題に応用する考え方を身に付けることを目的とする。

授業計画

1 ディベート1
2 ディベート2
3 ディベート3
4 ディベート4
5 ディベート5
6 ディベート6
7 ディベート7
8 ディベート8
9 ディベート9
10 ディベート10
11 ディベート11
12 ディベート12
13 ディベート13
14 ディベート14
15 ディベート15
毎回、旬のテーマを設定するために、事前の計画は決めない。

授業方法

チームに分かれた上で、ディベート形式による対戦を行なう。

成績評価の方法

平常点(出席、クラス参加、グループ作業の成果等):100%
ディベートの参加状況、発言状況により判断する。無断欠席は認めない。

参考文献

ロジャー・ミラー,ダニエル・ベンジャミン,ダグラス・ノース (赤羽隆夫・翻訳) 『経済学で現代社会を読む 改訂新版』、日本経済新聞出版社2010年、ISBN=978-4532354305

履修上の注意

履修者数制限あり。(15名)
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

ゼミの応募にあたっては、課題としてレポートの提出を求めるので、募集の公示物をよく読むこと。