基礎演習A
日本史研究の基礎を学ぶ―

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
鐘江 宏之 教授 2 1 通年 3

授業の目的・内容

日本史を学ぶことを通して、歴史研究の基礎的な方法や考え方を学ぶことを目的とする。大学の授業において必要な基礎知識についても、触れることになるだろう。歴史学とはどのようなものを素材としてどのように研究を進めていくのかということに触れ、自身を磨く場だと心得ておいて欲しい。

授業計画

1 はじめに(出席者の自己紹介、授業計画の説明など)
2 報告分担の決定と報告方法について
3 日本史の研究について(史料、工具類についての解説)
4 第4回以降、史料に関する演習、および担当者による報告と討論、論文についての分担報告などを適宜実施する

授業方法

第1学期には、まず史料を読み、その解釈などに取り組んで報告してもらいます。第2学期には、扱った史料に関連した論文を読み、その内容をまとめて報告してもらいます。毎回、各報告をもとに討論を行っていきます。

成績評価の方法

第2学期(学年末試験):20%
レポート:20%
平常点(出席、クラス参加、グループ作業の成果等):60%(出席および授業時の討論への参加を重視します。)

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

演習は、討論に参加することによって成り立つ授業であり、出席はすべての前提であることを認識しておいて下さい。