日本語学演習
現代日本語文法の諸問題―

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
前田 直子 教授 4 2~4 通年 1

授業の目的・内容

現代日本語を文法的に記述する手法と能力を身に付けるために、用例採集および分析・考察の方法を学び、論文形式のレポートにまとめることを目的とする。本年度は現代日本語文法の諸問題をテーマに取り上げ、その意味・用法を分析する。

授業計画

受講生の報告・討議と発表(個人・グループ)を中心に行う。第1学期は現代日本語文法の諸問題を取り上げたテキストを講読する。講読は毎回要約レポートを課す。夏季休業中に、各自、用例を採集し、第1学期で学んだ手法・手続きにより、分析する。それを論文形式のレポートにまとめ、第2学期に口頭発表をしてもらう。学年末には再度、レポートをまとめて提出する。

授業方法

第1学期の担当箇所については、初回の授業時に決定するので、授業に必ず出席のこと。発表担当者以外の学生にも、毎回、課題が与えられれる。 

成績評価の方法

レポート:50%(夏季レポートおよび学年末レポート)
平常点(出席、クラス参加、グループ作業の成果等):50%(テキスト分担講読発表(第1学期)、レポート・プレゼンテーション(第2学期)を含む。)

教科書

プリントを配布する。

参考文献

寺村秀夫『寺村秀夫論文集Ⅰ』、くろしお出版1993年、ISBN=4874240623
寺村秀夫『寺村秀夫論文集Ⅱ』、くろしお出版1992年、ISBN=4874240771

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。