日本語学演習
日本語教材分析―

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
河住 有希子 講師 4 2~4 通年 1

授業の目的・内容

教材分析の方法を学び、それぞれの教育現場で、教材を効果的に使用する力を養うことを目的とします。
授業では初級の学習項目を整理し、学習者が間違いやすいところを重点的に取り上げて、指導方法を検討します。

授業計画

Ⅰ 日本語教材概論 (1,2週)
 ・学習者のレディネス、ニーズ
 ・コースデザインとシラバス
 ・教授法と教材
 
Ⅱ 初級日本語教材分析 (3週~30週)
 『みんなの日本語ⅠⅡ』『げんきⅠⅡ』
 初級の学習項目を整理し、学習者が間違いやすいところを確認します。
 そして、教材の中で学習項目がどのように提示されているかを確認し、効果的な指導方法を考えます。
 授業はグループワークと発表を中心に行います。担当者は教員と連絡を取り合い、十分に準備してプレゼンテーションを行ってください。

授業方法

学生の活動を中心とし、必要に応じて講義を行う。

成績評価の方法

レポート:70%(第1学期終了時、第2学期終了時にそれぞれレポートを提出する。)
平常点(出席、クラス参加、グループ作業の成果等):30%
レポートは授業中に各自が行った学習活動を総括したものとする。
授業を欠席した場合は、その日の学習内容を確認し、課外での自学習によって補うこと。

教科書

初回授業時に指示する。

参考文献

吉岡英幸編著『徹底ガイド日本語教材』、凡人社2008年、ISBN=9784893586841

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。