フランス語実習B

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
川口 覚子 講師 4 3~4 通年 3

授業の目的・内容

TCF(フランス語能力試験)の受験を目指しながら、フランス語の能力を総合的にのばすことを目指す授業です。受講者は全員、TCFを今年度中に少なくとも一回は受験するということが前提となっています。学習院大学では、年二回のTCF試験を行っています。(受験料補助あり。)
 
TCFの試験は、1.聞き取り 2.フランス語の構造, 3.短いテキストの理解力の三部構成からなっています。
この授業を受講される学生は、2年以上のフランス語学習経験のある人が対象となっており、聞き取り、文法力、読解力の側面が要求されます。
 
 

授業計画

TCF試験の対策を踏まえながら授業を進めていきます。
授業内容は聞き取り、穴埋め問題、読解テキストを交互に行っていく予定です。

授業方法

TCF試験に向けた聞きとり練習(簡単な会話を聞き取って、聞こえたままを発音してみる)
さらに、その聞き取ったものを文字にしてみる練習もしていただきます。
毎回、一回以上は学生に答えていただくことになるでしょう。
 
聞き取りに関しては、完璧に答えられるに越したことはないですが、意味や構文が分からなくても、まずは音をひろって聞こえたとおりに積極的に答えてみてください。
vous.....rage pour...... のような答え方でも、vous.....pourだけでも構いません。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):30%
第2学期(学年末試験):45%
平常点(出席、クラス参加、グループ作業の成果等):25%
第1学期、第2学期の試験などの評価配分はあくまでも参考程度であり、平常点などを加味し、総合的に評価します。
TCF試験を最低一回受けること。(年に二回あります)

教科書

そのつどプリントを配布します。

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。