介護概論B

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
村山 拓 講師 1 2~4 第2学期隔週 3

授業の目的・内容

・介護等体験に対する動機付け、基礎的な介護動作や考え方について学ぶ。
・介護の実態、障がいの理解およびそれらの学校教育への生かし方を主たるテーマとする。

授業計画

1 介護等体験の概要と意義
2 社会福祉施設の概要
3 社会福祉施設における介護等体験の内容・方法
4 特別支援学校の概要
5 特別支援学校における介護等体験の内容・方法
6 障害とは何か、老いるとは何か
7 介護等体験の留意点
8 まとめ

授業方法

講義と小演習・小実習の双方を取り入れながら進めます。ごく基本的な実技、障害の疑似体験等も行います。

成績評価の方法

レポート:30%(課題を的確に把握し、自分の考えが論理的に記述されているか。)
小テスト:30%(障害、子どもの施設養護環境、エイジング等について、基本的な知識が習得されているか。)
平常点(出席、クラス参加、グループ作業の成果等):30%
実技点:10%
授業への参加状況、知識の理解状況、課題への取り組み状況等を総合的に評価します。

教科書

全国特別支援学校長会(編)『特別支援学校における介護等体験ガイドブック フィリア』新学習指導要領版、ジアース教育新社2010年、ISBN=9784863711297

参考文献

東京都社会福祉協議会(編)『介護等体験マニュアルノート』、東京都社会福祉協議会2010年、ISBN=9784863530447
その他、授業の中で適宜紹介します。参考図書をテキストとして使用する場合がありますので、その際は改めて指示します。