理科概説B

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
飯沼 慶一 教授 2 1~4 第1学期 2

授業の目的・内容

科学的な思考、見方・考え方、表現力について探求し、自分自身の理科の理解を深め、小学校教育に役立てる。理科を自然と人間との関係性の視点から見て、観察・実験・調査等の実習を行い、その中で現代社会における理科の役割を考える。

授業計画

1 オリエンテーション「理科」とは何か?
2 「砂糖と塩の違い」実習から考える化学変化
3 「タンポポ調査」実習から考える自然環境
4 「顕微鏡の使い方」実習から考える化学的表現力
5 「動物おにごっこ」実習から考える環境問題
6 「犯罪科学調査」実習から考える問題解決
7 「動物の分類」実習から考える生物学
8 「ドライアイス」実習から考える科学実験法
9 「瓶詰めまつぼっくり」実習から考える自然の不思議
10 グループ毎の理科の研究課題を決める
11 グループ毎に実験・観察でデータ収集
12 ポスターセッションの準備
13 ポスターセッション方式による研究発表
14 研究発表の相互評価
15 総括

授業方法

グループでの活動を中心に行います。

成績評価の方法

レポート:25%
平常点(出席、クラス参加、グループ作業の成果等):75%

教科書

文部科学省編『小学校学習指導要領解説 理科編』、2008

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。