無機化学Ⅱ 化1年

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
竹村 謙一 講師 2 1 第2学期 2

授業の目的・内容

s-ブロック元素(水素、1~2族)およびp-ブロック元素(13〜16族)について、族ごとに系統的な元素の化学を学び、無機化学の多様性を電子配置に基づいて理解する。

授業計画

1 はじめに 元素と周期律
2 水素
3 1族元素 アルカリ金属
4 2族元素 アルカリ土類金属
5 13族元素 ホウ素・アルミニウム・ガリウム・インジウム・タリウム
6 14族元素(1)炭素とその化合物
7 14族元素(2)ケイ素とその化合物
8 中間の理解度の確認
9 14族元素(3)ゲルマニウム・スズ・鉛
10 15族元素(1)窒素とその化合物
11 15族元素(2)リン・ヒ素・アンチモン・ビスマス
12 16族元素(1)酸素とその化合物
13 16族元素(2)硫黄・セレン・テルル・ポロニウム
14 まとめ
15 理解度の確認

授業方法

教科書を参照しながら板書とプロジェクターにより行う。元素や化合物の実物を観察する。講義の際に小テストを行うことがある。

成績評価の方法

第2学期(学年末試験):45%
中間テスト:45%
平常点(出席、クラス参加、グループ作業の成果等):10%(出席状況や授業中の質問に対する応答も評価対象とする。)
中間試験、学年末試験、平常点により評価する。

教科書

田中勝久・平尾一之・北川進 訳『シュライバー・アトキンス 無機化学(上)』第4版、東京化学同人2008年、ISBN=9784807906673
授業内容の一部は、2年生で使用予定の『シュライバー・アトキンス 無機化学(下)』にも含まれているので、余裕のある人は上巻とあわせて用意することをすすめる。

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。