幾何学1
ベクトル束と特性類―

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
松本 幸夫 教授 2 3~4 第1学期 4

授業の目的・内容

ベクトル束と特性類について講義する

授業計画

1 ファイバー束とその例
2 ベクトル束とその例
3 ベクトル束の間の「演算」
4 シュティーフェル・ホイットニー類
5 グラスマン多様体
6 グラスマン多様体のコホモロジー
7 シュティーフェル・ホイットニー類の存在
8 向きの付いたバンドルとオイラー類
9 トム同型について
10 障害理論
11 複素ベクトル束とチャーン類
12 ポントリャーギン類
13 多様体の同境理論
14 指数定理
15 理解度の確認

授業方法

板書による

成績評価の方法

レポート:90%(講義中に出した課題に答えているか)
平常点(出席、クラス参加、グループ作業の成果等):10%(講義に熱心に参加しているか)

教科書

J.W.ミルナー/J.D.スタシェフ(佐伯修/佐久間一浩訳)『特性類講義』(シュプリンガー数学クラシックス)、シュプリンガー・フェアラーク東京2001年、ISBN=4431708286

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。