● 西洋史演習
担 当 者
単 位 数
配当年次
学 期
曜 日
時 限
山﨑 耕一 講師
4
D/M
通年
金
4
西洋近現代史にかんする視座の設定と方法を深化させ、自らの修士論文や博士論文の作成に結びつけることを目標とする。質の高い論文を書くためには、自分の研究を的確に整理し発表できることはもちろん重要であるが、異なる時代や地域を扱った研究を論評できる能力も鍛えなければならない。
より優れた修論・博論の作成を目標に、研究能力の深化をめざす。第1回目に参加者に自己紹介してもらい、以後の個別の研究発表の予定を決める。2回目以降は、最初に決めたローテーションに従って、1回につき一人ずつ発表してもらい、質疑応答を行なう。参加者が少数の場合は、個別発表の合間に共通テクストの輪読など、別の予定も考える。具体的には第1回目に決定する。
「授業内容」からおのずと明らかだと思われるが、参加者全員が積極的に質疑応答に参加することが求められる。自分自身の研究テーマと直接には関係のないテーマであっても、関心を持ち疑問を抱くことによって、視野の拡大・研究能力の深化に役立つのである。無断欠席・無断遅刻は厳禁する。
レポート:50%(研究発表のレジュメを持ってレポートに代える)
平常点(出席、クラス参加、グループ作業の成果等):50%(出席状況、発表の出来具合、討論への参加の積極性の程度を総合的に評価する)
第1回目の授業に必ず出席のこと。