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イントロダクション――科学は何についての学問か―― |
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科学のだいそれた目的(1)――《知っていること》と《信じていること》はどこが違うのか? |
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科学のだいそれた目的(2)――演繹と帰納の違い |
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いかにして未知・未来のことを知るか?(1)――二度あることは三度ある(枚挙的帰納法) |
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いかにして未知・未来のことを知るか?(2)――火のないところに煙はたたぬ(アブダクション) |
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いかにして未知・未来のことを知るか?(3)――帰納法の洗練(仮説演繹法) |
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帰納法に対する哲学者からの批判(1)――ヒュームの懐疑 |
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帰納法に対する哲学者からの批判(2)――グルーのパラドクス |
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それでも科学と疑似科学を分けたい(1)――進化論と創造科学の論争 |
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それでも科学と疑似科学を分けたい(2)――それぞれの言い分 |
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それでも科学と疑似科学を分けたい(3)――ポパーの反証主義 |
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科学者がもつべき《誠実さ》とは?(1)――超能力を科学で示そうとするひとびと |
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科学者がもつべき《誠実さ》とは?(2)――方法論的反証主義 |
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まとめ(あるいは調整回) |
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自主研究 |
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言語と科学の微妙な関係(1)――論理実証主義 |
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言語と科学の微妙な関係(2)――分析と総合の区別に対するクワインの批判 |
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見えないものも実在するか(1)――目に見えない原子が《ある》と言えるためには? |
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見えないものも実在するか(2)――反実在論者たちの攻撃 |
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見えないものも実在するか(3)――実在論者たちの反撃 |
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反証主義に対する哲学者からの批判――クーンのパラダイム論 |
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パラダイム論の破壊的な解釈――ファイヤアーベントの『方法への挑戦』を読む(上) |
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パラダイム論の破壊的な解釈――ファイヤアーベントの『方法への挑戦』を読む(下) |
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パラダイム論の建設的な解釈――ラカトシュの『方法の擁護』を読む(上) |
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パラダイム論の建設的な解釈――ラカトシュの『方法の擁護』を読む(下) |
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相対主義の問題――そもそも《正しい》ってどういうこと? 絶対的な《正しさ》なんて存在するの? |
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独我論の問題――そもそも《世界》なんて存在するの? 我々は水槽の中の脳ではないと言えるのか?(上) |
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独我論の問題――そもそも《世界》なんて存在するの? 我々は水槽の中の脳ではないと言えるのか?(下) |
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まとめ(あるいは調整回) |
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自主研究 |