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日本語表現法G
―社会人に向けての文章能力――
担 当 者 |
単 位 数 |
配当年次 |
学 期 |
曜 日 |
時 限 |
竹内 直也 講師
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2 |
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第1学期 |
水 |
1 |

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社会人にとって求められる日本語力は、目上の人に対する正確なコミュニケーション表現と、ビジネス文書などを書く際の的確な表現力である。本講義では、社会人になるために必要とされる日本語表現力を、ビジネスコミュニケーション、およびビジネス文書を通して学習していく。社会人として求められるより正確で簡潔な表現力を大学生のうちに学習することで、大人の文章力を理解し、社会人になるための第一歩として大人の文章力を育成することを目的とする。

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1.将来の社会人に向けてのビジネスコミュニケーションを理解できる。
2.社会人に必要なビジネス文書の書き方を学習できる。

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1 |
ガイダンス あいさつの方法 |
2 |
敬語の使い方 |
3 |
敬語の応用:電話の応対 |
4 |
ビジネスプレゼンテーションの方法 |
5 |
ビジネスコミュニケーション① クレームの応対 |
6 |
ビジネスコミュニケーション② 意見を述べる |
7 |
ビジネス社内文書の書き方① 報告書、連絡書 |
8 |
ビジネス社内文書の書き方② 議事録 |
9 |
ビジネス社内文書の書き方③ 企画書・稟議書 |
10 |
ビジネス社内文書の書き方④ 始末書 |
11 |
ビジネス社外文書の書き方① 案内状 |
12 |
ビジネス社外文書の書き方② 回答書 |
13 |
ビジネス社外文書の書き方③ 依頼状 |
14 |
ビジネス社外文書の書き方④ 詫び状・督促状・抗議状 |
15 |
授業のまとめ |

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講義のうえで、練習問題を実際にとき自己採点していく。

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テキストの該当箇所をあらかじめ読んでおくこと。

- 平常点(出席、クラス参加、グループ作業の成果等):20%
- 授業内での取り組み:80%(課題の解答および練習問題の自己採点)
- 練習問題の間違いは採点対象としない。自分で間違いを見抜き、それを修正できているかが採点対象となる。

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真田治子・野原佳代子・長谷川守寿(編著)『大学生のための社会人入門トレーニング コミュニケーション編』、三省堂、2011年、ISBN=978-4-385-36543-5
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履修者数制限あり。(25名)

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「日本語表現法G・H」履修希望者は、いずれも第一学期1回目の講義に遅刻なく出席すること。
授業時は採点用のペン(特に色は指定しない)を用意すること。