中国語B(初級)6

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
大澤 顯浩 教授 2 通年 5

授業概要

中国語の語法の初歩を身に付ける。

到達目標

基本的な語彙を身につけ、それらを用いた基本文型をマスターして、数語からなる短文を読み、発音し理解できるようにする。

授業計画

1 ガイダンス、簡体字、ピンイン、発音
2 発音練習
3 初級の文法事項の学習
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14 授業のまとめ
15 予備日
16 初級の文法事項の学習
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30 理解度の確認
必要な事項は適宜プリントで補充します。授業中に随時小テストを行います。

授業方法

必ず前もって予習すること。ピンインを確実にマスターすることが大切です。CDつきのテキストを用いるので予習・復習によく聞いておいてください。

準備学習

(予習)事前にテキストの該当部分の新出語彙を調べ2回以上朗読しておくこと(20分)
(復習)授業で取り上げた基本例文を暗唱すること(20分)

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):30%(筆記試験)
第2学期(学年末試験):50%(筆記試験)
小テスト:10%
平常点(出席、クラス参加、グループ作業の成果等):10%(授業中のパフォーマンス
出席しただけでは評価対象にはしない)

教科書

『中国語ポイント55』、白水社2007
文法事項を中心に学習しますが、初級ではどうしても語彙が不足になりがちなので、辞書で調べる習慣をつけるようにしてください。

参考文献

『中日辞典』、小学館または講談社
『クラウン中日辞典』、三省堂
辞書は「小は大を兼ねない」ので、高価であっても初めにちゃんとした辞書を買うほうがよいと思います。ピンイン配列の辞書は単語帳としては有効かもしれませんが、実際は初心者には引きにくいのでお勧めできません。最低限三省堂のクラウン中日辞典、中級以降のことを考えると小学館または講談社の中日辞典か東方書店の東方中国語辞典を備えておいてください。日中辞典は、初めのうちはさほど必要性を感じないと思いますので、特に買う必要はありません。最近は電子辞書を買う諸君がめだっていますが、電子辞書の単語の配列は完全ローマ字順で画面も大きくないので、初心の人は熟語をひくと、かえって見落としがちになる例があります。本来、一定水準のものを身に付けた人が使いやすいようになっているので、現段階の初学者にはお勧めできません。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

外国語をあるレベルまで身に付けるには、400時間程度の学習は必要なので、週1~2度の授業だけではどうしても不足します。予習復習は必ずしてください。質問はいつでも歓迎します。なお、遅刻または欠席によって当人に如何なる不利益が生じたとしても一切関知しません。