中国語C(中級)4[会話]

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
河合 史恵 講師 2 通年 4

授業概要

初級を終えた方を対象とします。
基礎文型、動態助詞、補語の復習をし、更に理解を深め、表現の幅を広げます。
意欲ある学生の参加を希望します。

到達目標

テキストのやさしい会話は暗誦し、やさしい言葉で自分の意志を伝えられるようにする。また相手の言葉を聞きとれるようにする。

授業計画

1 自己紹介 前置詞と連用修飾
2 自己紹介 連体修飾、有的~
3 家庭 包括、地による副詞
4 家族 比較、強調
5 インターネット 除外、疑問詞の呼応
6 インターネット 仮定、条件
7 デート 状態の持続、方法手段
8 デート 複合方向補語、動詞の重ね型
9 温泉 結果補語、存現文
10 旅行 因果関係、同時并行
11 趣味 可能補語
12 趣味 "就"による呼応
13 交際 強調、様態補語
14 交際 類似表現、婉曲法
15 第1学期のまとめ、理解度の確認
16 会食 疑問詞の不定用法
17 会食 仮定の譲歩
18 目覚まし時計 動詞の後の給、受身
19 生活 慣用表現
20 アルバイト 動量補語
21 アルバイト 離合詞、接続詞
22 休暇 兼語文、使役文
23 冬休み 副詞 就、都
24 留学 有の連動文、目的語の前置
25 留学 唯一の条件、仮定
26 帰国 希望、願望
27 補語の多様性と区別
28 表現方法の展開と応用、反語文
29 福が来ますよ! 正月あれこれ
30 第2学期のまとめ、理解度の確認
文型、慣用句の習得を通して、日本語との相違、発想法にも着目して表現の幅を広げる。

授業方法

音読し、訳し、必要に応じて文法・語彙を確認する。テキストを基に、作文。

準備学習

予習・復習をし、辞書をひいて考える習慣をつけましょう。世界は大きな変化の中にあります。日々のニュースを読み、聞きましょう。特に、中国大陸、台湾、香港の動向に注意して下さい。新しい言葉、表現が次々に生まれています。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):20%
第2学期(学年末試験):30%
中間テスト:20%
平常点(出席、クラス参加、グループ作業の成果等):30%

教科書

本間史・孟広学『2年めの中国語ポイント45』第1版、白水社2014年、ISBN=9784560069325

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。