スペイン語B(初級)3
スペイン語基本文法の習得―

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
石井 登 講師 2 通年 3

授業概要

基本的には文法の習得が目的ですが、授業を通じて、簡単な読み書きや会話ができるようになることを目指します。また、受講学生の傾向に合わせて言語以外の分野の紹介をしていくことで、スペイン語圏の国々への関心を深めていきます。

到達目標

スペイン語文法の基礎的な項目を理解し、簡単な読み書きや会話ができるようになる。

授業計画

1 オリエンテーション
2 Leccion 1 (発音、アクセントなど)
3 Leccion 2 (名詞、冠詞など)
4
5 Leccion 3 (動詞ser, estar、形容詞など)
6
7 Leccion 4 (直説法現在の規則活用など)
8
9 Leccion 5 (直説法現在の不規則活用、前置詞など)
10 Leccion 6 (直説法現在の不規則活用など)
11 Leccion 6 (目的語の人称代名詞など)
12
13 Leccion 7 (gustar動詞、所有詞、比較級、最上級)
14 Leccion 8 (再帰代名詞と再帰動詞)
15 理解度の確認
16 Leccion 9 (直説法点過去)
17
18 Leccion 10 (疑問詞、不定語・否定語など)
19 Leccion 11 (直説法線過去、過去形の用法など)
20 Leccion 11 (現在分詞など)
21 Leccion 12 (過去分詞、現在完了など)
22 Leccion 13 (関係詞など)
23 Leccion 14 (直説法未来・過去未来)
24 Leccion 15 (直説法未来完了、直説法過去未来完了など)
25 Leccion 16 (接続法現在の規則活用、不規則活用など)
26 Leccion 17 (肯定命令、否定命令など)
27 Leccion 18 (接続法過去など)
28 Leccion 19 (接続法現在完了、接続法過去完了など)
29 Leccion 20 (接続法の用法)
30 理解度の確認
教科書は全20課で、基本的には1回の授業で1課進む予定ですが、受講者の理解に合わせて、進度は調整していきます。

授業方法

各回、文法事項の講義の後に、練習問題などを通して理解していきます。また、できるかぎり質問の時間も作ります。場合によって、教科書以外の資料を利用することもあります。

準備学習

教科書の例文でわからない単語を調べる、例文を日本語に訳すなど予習し、授業で確認してください。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):25%(筆記試験における得点)
第2学期(学年末試験):25%(筆記試験における得点)
平常点(出席、クラス参加、グループ作業の成果等):30%(出席回数による評価)
レポート:20%(レポート提出による評価)
2度の学期末試験(50%)と出席・レポートなどの平常点(50%)で評価します。

教科書

木村琢也『スペイン語の基礎』、朝日出版社2010年、ISBN=9784255550381

参考文献

高垣敏博 監修『西和中辞典』第2版、小学館2007年、ISBN=9784095155029
高垣敏博 編『プログレッシブ西和・和西辞典』、小学館2003年、ISBN=9784095061316
寺崎英樹 編『デイリーコンサイス西和・和西辞典』、三省堂2010年、ISBN=9784385122755
辞書等

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

連絡先などについては、初回授業において伝えます。