朝鮮語C(初級)1

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
孫 英玉 講師 2 通年 3

授業概要

韓国語の文字と発音を習って、日常良く使われる簡単な会話文を、基本語彙と基本文型を学習して、聞き・話す能力を身に付けます。言葉の中で、日本語との類似点・相異点を探りつつ、韓国の歴史と文化への関心を高めていきます。また、実際に韓国への訪問や観光の際、役に立つように、買物・宿泊・乗物等の実用会話の習得を目ざします。そのうえ授業が楽しくなるように、会話文につなげて、韓国の生活や風習の話をしながら進行します。

到達目標

ハングル文字を読み、基本的なあいさつや買い物など、簡単な会話が出来るようになります。

授業計画

1 日本語との類似点、ハングルの歴史と性格
2 母音の書き方と発音
3 子音の書き方と発音
4 子音と母音の組み合わせと発音
5 終声の発音(1)
6 終声の発音(2)
7 理解度の確認、韓国に関する映像鑑賞
8 日常生活でよく使われる挨拶
9 物の値段を聞く時の会話
10 場所を聞く時の会話
11 人の家を訪問する時の会話
12 新聞を買う時の会話
13 総合練習、日本のカナとハングル文字の対照
14 理解度の確認(6課~10課)
15 自主研究
16 食べ物の味に関する会話
17 授業の時間と内容に関する会話
18 韓国で病院に行く時の会話
19 ホテルを予約する時の会話
20 韓国で仕事をする時の会話
21 総合練習、発音の変化(鼻音化と流音化)
22 理解度の確認(11課~15課)、韓国に関する映像鑑賞
23 物を買う時の会話
24 切符を買う時の会話
25 電話する時の会話
26 食事をする時の会話
27 靴を買う時の会話
28 総合練習
29 理解度の確認(16課~20課)
30 自主研究

授業方法

まず、簡単な文法の説明を聞きます。次に教師の発音を聴いて、何度もついて読みます。5分ぐらい一人で練習し、二人で会話をします。次に新しい単語を使って作文をし、その解答を教師が修正して、正しい文章を学生について読ませます。

準備学習

次の授業時間に勉強するところのハングル文字を読んで来ることです。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):20%
第2学期(学年末試験):20%
平常点(出席、クラス参加、グループ作業の成果等):20%
中間試験2回:40%

教科書

ソウル大学語学研究所『韓国語1(日本語版)』第3版、ハンリム出版社2006
購入方法は授業時間に指示します。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。