経済法演習
独禁法を素材に議論をしよう―

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
大久保 直樹 教授 4 3~4 通年 4

授業概要

 この演習では、1年間の最後(例年年明け1月)に、演習のOB・OG等との交流会を行ないます。この演習の履修者は、交流会において,最近話題となった独禁法の事件1件(担当教員が指定)について,分担協力して報告を行ないます。

到達目標

この演習の到達目標は,1年間の最後に開催される交流会において、専門家ではない(が独禁法に興味のある)人々に対して、独禁法の事例について報告ができるようになることです。

授業計画

1 イントロダクション
2 白石忠志『独禁法講義』を読む1
3 白石忠志『独禁法講義』を読む2
4 白石忠志『独禁法講義』を読む3
5 白石忠志『独禁法講義』を読む4
6 白石忠志『独禁法講義』を読む5
7 白石忠志『独禁法講義』を読む6
8 図書館ガイダンス
9 判審決例の研究1
10 判審決例の研究2
11 判審決例の研究3
12 判審決例の研究4
13 判審決例の研究5
14 判審決例の研究6
15 自主研究
16 交流会でとりあげる事例の説明
17 交流会事例の研究1
18 交流会事例の研究2
19 交流会事例の研究3
20 交流会事例の研究4
21 交流会事例の研究5
22 交流会事例の研究6
23 交流会事例の研究7
24 交流会事例の研究8
25 交流会事例の研究9
26 交流会事例の研究10
27 交流会事例の研究11
28 リハーサル
29 交流会本番前の最終確認
30 予備日
以上は、平成26年度の授業内容です。履修者数に応じて計画の変更がありえます。

授業方法

 第1学期は、独禁法とはどのような法律なのかを,教科書といくつかの判審決例を通じて学びます。第2学期は、交流会でとりあげる事件について先例を読んだりして準備を進めていきます。

準備学習

教科書の該当箇所を読んで質問を考えてくる,教科書の担当部分または担当の判審決例についてレジメを作成するなどの準備が必要となります。

成績評価の方法

レポート:50%
平常点(出席、クラス参加、グループ作業の成果等):50%

教科書

白石忠志『独禁法講義』第7版、有斐閣2014

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。