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外国書講読(英語で学ぶグローバル化の経済学)
担 当 者 |
単 位 数 |
配当年次 |
学 期 |
曜 日 |
時 限 |
乾 友彦 教授
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2 |
1~4 |
第1学期 |
木 |
5 |

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経済のグローバル化の主要因である国際貿易と直接投資の決定要因、経済に与える影響に関する基本的な考え方を英語による概説書で勉強したうえで、その学習した内容に関するディスカッションを通じて、国際経済学の基本的な考え方を習得する。

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国際経済学についての基礎知識を習得し、応用問題に取組むことができるようになる。

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1 |
授業のねらい |
2 |
生産性の差異による貿易 |
3 |
要素賦存の差異による貿易 |
4 |
貿易の利益 |
5 |
貿易による分配上の問題 |
6 |
規模の経済性と貿易 |
7 |
独占的競争と貿易 |
8 |
企業の国際貿易 |
9 |
貿易が失業に与える影響 |
10 |
企業のオフショアリング |
11 |
企業の水平的直接投資 |
12 |
企業の垂直的直接投資 |
13 |
企業の複合型直接投資 |
14 |
多国籍企業の内部化 |
15 |
授業のまとめ |

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受講者を3名程度のグループに分け、受講者は講義中に割り当てられた教科書の該当ページについて担当日に内容を要約し、レジュメにまとめて報告する。他の受講者は自分の担当以外の資料についても事前に読んでくる義務があり、報告内容に関する質問や意見を積極的に述べる。

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授業前には指示した個所の全文を和訳してくること(約2時間)。

- 平常点(出席、クラス参加、グループ作業の成果等):100%
- 講義への出席態度、報告内容およびプレゼンテーション、発言内容といった平常点による。

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Elhanan Helpman, Understanding Global Trade, Belknap Press of Harvard University Press, 2011, ISBN:9780674060784
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講義内容に応じて、適宜指示する。

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履修者数制限あり。(30名)
第1回目の授業に必ず出席のこと。

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報告者が欠席すると他の受講者に迷惑がかかるので、講義には休まず出席すること。