| 担 当 者 | 単 位 数 | 配当年次 | 学 期 | 曜 日 | 時 限 |
| 酒井 潔 教授 | 4 | 1~4 | 通年 | 木 | 2 |



| 1 | 授業の方針、年間授業計画、受講上の注意、イントロダクション(1:「哲学史」とは何か、2:昨年度の内容(キルケゴールからメルロ=ポンティまで)、3:今年度扱う20世紀中後期哲学史の概観) |
| 2 | Ⅰ実存主義の哲学と文学(1)サルトル『存在と無』(1943)―「即自」と「対自」をめぐって |
| 3 | (2)サルトル『嘔吐』(1938)―存在の無意味、あるいは「自由」ということ |
| 4 | (3)カミュ『異邦人』(1942)、およびカフカ『変身』(1915)とは何か |
| 5 | (4)ヤスパースの実存哲学ー「実存開明」、「限界状況」、「包括者」、「暗号解読」 |
| 6 | (5)ヤスパースの歴史哲学―『現代の精神的状況』(1931 ),『歴史の起源と目標』(1949) |
| 7 | Ⅱ分析哲学(1)分析哲学とは何か-フレーゲ(「宵の明星」=「明けの明星」)とラッセル(記述理論) |
| 8 | (2)ヴィットゲンシュタインの言語哲学 |
| 9 | (3)ヴィットゲンシュタイン『論理哲学論考』(1922)を読む。 |
| 10 | Ⅲアメリカの哲学(1)ジェイムズの「純粋経験」 |
| 11 | (2)デューイのプラグマティズム |
| 12 | Ⅳガダマーの解釈学-私たちが古典テクストを読み、解釈するとはどのようなことか(『真理と方法』(1960)) |
| 13 | Ⅴ「構造」とは何か(1)-レヴィ=ストロースの「構造」、ルーマンの「システム」 |
| 14 | (2)ロムバッハにおけるフライブルク現象学の展開-「構造存在論」、「形象哲学」、「ヘルメティーク」 |
| 15 | 第1学期の復習と第2学期への展望 |
| 16 | Ⅵ 20世紀中後期のフランス哲学思想(1)概観:「ポスト・モダン」とはどのようなことか |
| 17 | (2)バタイユ:「聖なるもの」、「供儀」、「エロティシズム」、「消尽」 |
| 18 | (3)フーコー:『狂気の歴史』(1961):「理性」の他者としての「狂気」 |
| 19 | (4)レヴィナス:『全体性と無現』:「顔」(visage)と「他者」、「女性」 |
| 20 | (5)デリダ:「二項対立」・「ロゴス中心主義」・「ヨーロッパ中心主義」への批判から「脱構築」へ |
| 21 | Ⅶフランクフルト学派(1)ホルクハイマー:『啓蒙の弁証法』(1947):近代の「道具的理性」に対する批判 |
| 22 | (2)アドルノの美学-「美的感覚」、「芸術作品」、「美と醜」、「モナド」 |
| 23 | (3)アドルノの「否定弁証法」-なぜヘーゲルの弁証法に反対するのか |
| 24 | (4)ベンヤミンの「パサージュ論」-近現代都市の光と影(19世紀から20世紀における都市パリの変遷と歴史) |
| 25 | (5)ハーバーマス:「コミュニケーション理性」-それでも「理性」の可能性を求めて |
| 26 | Ⅷ 現代正義論の系譜(1)ロールズ対ノージック論争(ロールズ『正義論』1971再考)、リベラリズムの諸流派 |
| 27 | (2)リベラル対コミュニタリアン論争-「個人」とは何か、個人と国家 |
| 28 | (3)サンデル:『リベラリズムと正義の限界』(1982)、共同体論とは何か、コミュタリアニズムの諸流派 |
| 29 | Ⅸ生命倫理学(1)パーソン論(人格論)を手掛かりに |
| 30 | (2)臓器移植と身体論-クローン、生殖技術、遺伝子治療 (医療技術と自由主義) |
| 受講生の理解度や関心の傾向を見ながら、授業計画の一部を変更する可能性がある。 |





