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西洋史概説
―西洋史研究の諸問題――
担 当 者 |
単 位 数 |
配当年次 |
学 期 |
曜 日 |
時 限 |
亀長 洋子 教授
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4 |
1~4 |
通年 |
水 |
1 |

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西洋史の分野で、古代から現代までのなかからいくつかのトピックをとりあげ解説します。高校までの世界史のような暗記中心ではなく、学問としての歴史学に接するという意味で、学術論争的なテーマ、問題意識を持たせるようなテーマをセレクトして講義する予定です。特定の分野に限らず、政治・経済・社会・文化の様々な面、また相互に連関するトピックを扱います。

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暗記としての歴史学ではなく、歴史的現象を考察するという形で西洋史を見つめる発想を抱くことを習慣づけることを目標とします。

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1 |
イントロダクション |
2 |
古代ギリシア史の諸問題1 |
3 |
古代ギリシア史の諸問題2 |
4 |
古代ローマ史の諸問題1 |
5 |
古代ローマ史の諸問題2 |
6 |
古代から中世へ |
7 |
初期中世の諸問題1 |
8 |
初期中世の諸問題2 |
9 |
盛期中世の諸問題1 |
10 |
盛期中世の諸問題2 |
11 |
中世後期の世界1 |
12 |
中世後期の世界2 |
13 |
中世後期の世界3 |
14 |
中世後期の世界4 |
15 |
理解度の確認 |
16 |
中世から近世へ |
17 |
近世という時代を考える1 |
18 |
近世という時代を考える2 |
19 |
16ー17世紀のヨーロッパ世界1 |
20 |
16ー17世紀のヨーロッパ世界2 |
21 |
16ー17世紀のヨーロッパ世界3 |
22 |
16ー17世紀のヨーロッパ世界4 |
23 |
ウオーラーステインの議論と問題点1 |
24 |
ウオーラーステインの議論と問題点2 |
25 |
19世紀のヨーロッパ世界1 |
26 |
19世紀のヨーロッパ世界2 |
27 |
19世紀のヨーロッパ世界3 |
28 |
20世紀のヨーロッパ世界1 |
29 |
20世紀のヨーロッパ世界2 |
30 |
理解度の確認 |
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講義形式で行います。

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西洋史に関する分野の読書をどんな分野でもいいのですすめてください。そして、その中で書かれている現象が、歴史学としてどういう意味をもっているのかを考えて読むようにしてください。

- 第1学期(学期末試験):50%(課題図書からの出題10点、講義内容から40点)
- 第2学期(学年末試験):50%(課題図書からの出題10点、講義内容から40点)
- 試験時には、講義内容に加え、課題図書からの出題も行う予定です。詳細は授業中に指示します。例年、試験には自筆手書きノートと授業時配布プリントのみ持ち込み可で、ノートのコピーの持ち込みは不可です。

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授業中に適宜指示します。

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授業中に随時指示します。必要に応じてプリントを配布します。

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学年末試験は期間外試験の可能性があります。掲示に注意してください。