言語・教育コースゼミナールB

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
高見 健一 教授 4 3~4 通年 2

授業概要

英語の様々な構文や言語現象を考察し、英語の理解を促進する。また、合わせて、英語を日本語と比較して、両言語の共通点と相違点を理解する。

到達目標

高校生までで主に暗記を中心としてきた英語の様々な知識を、より深く考えることによって、英文法や英語の構文をより体系的に理解できるようになる。また、英語と日本語を比較対照することによって、両言語の共通点と相違点が分かる。

授業計画

1 二重目的語構文
2 使役文
3 受身文
4 There 構文
5 結果構文
6 条件文
7 倒置文
8 否定文
9 冠詞
10 前置詞
11 文副詞類
12 進行形
13 現在完了形
14 理解度の確認
15 自主研究
16 時制とアスペクト
17 未来表現
18 卒業論文中間発表(1)
19 卒業論文中間発表(2)
20 卒業論文中間発表(3)
21 法助動詞
22 文法化と意味変化
23 新情報・旧情報と焦点
24 直示と視点
25 言語行為と発語内行為
26 推意
27 ポライトネス
28 ことばとジェンダー
29 理解度の確認
30 自主研究

授業方法

全体を5つのグループに分けて、毎週、1つのグループが交替で、該当箇所を解説し、最後に練習問題を全員で解く。また、グループが解説した後、全体でディスカッションを行なう。

準備学習

事前に教科書の該当箇所を読んでおくこと(約45分)。また、その解説を担当するグループは、内容をハンドアウトにまとめること(約1時間)。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):30%(内容を十分に理解しているか)
第2学期(学年末試験):30%(内容を十分に理解しているか)
平常点(出席、クラス参加、グループ作業の成果等):40%(出席、グループ作業の成果、クラス参加。)

教科書

澤田治美・高見健一(編)『ことばの意味と使用』第1版、鳳書房2010年、ISBN=9784902455250

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。