日本史演習
日本近世史研究―

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
高埜 利彦 教授 4 D/M 通年 2

授業概要

研究者として自立するための研究・調査方法の切磋琢磨の場とする。主に院生個々人のテーマをさらに深めるべく、研究・報告をしてもらい、参加者が相互に批判・研究しあうことで、学会口頭発表・学会誌発表や修士論文・博士論文作成につなげていく。毎回の報告者は、自身の研究計画に基づき、必要な報告を作成するので、先行研究の整理を行うこともあれば、史料解釈に基づく研究報告であったり、書評や学会動向報告になることもある。いずれにしても自主的な判断と計画性が求められる。なお、史料保存機関の特別展示などが開催される場合に、見学会を催すことがある。

到達目標

報告者は学会発表のつもりで報告し、参加者は報告に関する質問・意見をたたかわす。その結果学会投稿論文となる。

授業計画

1 はじめに(1年間のガイダンス)
2 参加学生の研究計画の発表 1
3 参加学生の研究計画の発表 2
4 博士前期課程1年生発表(卒業論文の紹介)1
5 博士前期課程1年生発表(卒業論文の紹介)2
6 博士前期課程1年生発表(卒業論文の紹介)3
7 博士前期課程2年生発表(修士論文に向けて)1
8 博士前期課程2年生発表(修士論文に向けて)2
9 博士前期課程2年生発表(修士論文に向けて)3
10 博士前期課程2年生発表(修士論文に向けて)4
11 博士後期課程学生発表(論文投稿に向けて)1
12 博士後期課程学生発表(論文投稿に向けて)2
13 博士後期課程学生発表(論文投稿に向けて)3
14 博士後期課程学生発表(論文投稿に向けて)4
15 自主研究
16 史跡ないし学外博物館見学
17 博士前期課程2年生発表(修士論文に向けて)1
18 博士前期課程2年生発表(修士論文に向けて)2
19 博士前期課程2年生発表(修士論文に向けて)3
20 博士前期課程2年生発表(修士論文に向けて)4
21 博士前期課程2年生発表(修士論文に向けて)5
22 博士前期課程2年生発表(修士論文に向けて)6
23 博士前期課程2年生発表(修士論文に向けて)7
24 博士前期課程2年生発表(修士論文に向けて)8
25 博士後期課程学生発表(論文投稿に向けて)1
26 博士後期課程学生発表(論文投稿に向けて)2
27 博士後期課程学生発表(論文投稿に向けて)3
28 博士後期課程学生発表(論文投稿に向けて)4
29 博士後期課程学生発表(論文投稿に向けて)5
30 予備日
参加学生数や希望によって変更されることがある。第1学期・第2学期のはじめに確認を行う。

授業方法

報告者は、レジュメを人数分用意する。

準備学習

報告者は、学会の大会や研究会で報告するつもりで準備が必要となる。できれば参加者のために事前に参考論文の指示があれば予習が可能になる。

成績評価の方法

レポート:30%
平常点(出席、クラス参加、グループ作業の成果等):70%(他者の報告を聞き議論することを重視する。)
博士後期課程の学生は博士後期課程科目の基準で、博士前期課程の学生は博士前期課程科目の基準で成績を評価する。