ドイツ語R(中級)10
仕事・職業をもつということ―
002-D-223

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
保阪 良子 講師 2 通年 3

授業概要

ドイツ語の初級文法を学習した学生を対象としたクラスです。文法事項としては、初級の復習、中級レベルの文法事項の勉強をします。職業教育、雇用機会均等、あこがれの職業と現実、就職活動、育休制度、起業、ワーク・ライフ・バランスなど、ドイツにおける「仕事」を巡る現状をさまざまな角度から読解を通して学びます。この授業の中で、日本を他国と比較するまなざしを養い、自分の問題として考えるきっかけを見つけてください。

到達目標

ドイツ語検定3級合格程度の読解力を身につけます。

授業計画

1 履修者の決定、授業の進め方のガイダンス、読解資料の配付等を行います。
2 ドイツの職業教育
3 大学進学か専門学校か?
4 子どものあこがれの職業
5 あこがれの職業に就くための道のり
6 雇用機会均等
7 「女性の職場」で働く若い男性
8 いいポストを得るために外見は重要か?
9 就職活動
10 面接と履歴書
11 ワーク・アンド・ホリディー
12 外国での職業研修
13 職場-同僚や上司とのつきあい方
14 授業のまとめ
15 到達度の確認
16 珍しい職種
17 インターネットと職業(1)
18 インターネットと職業(2)
19 労働力としてのロボット
20 未来の工場
21 若い人たちによる起業
22 自営業の長所と短所
23 育休制度
24 男性の育休
25 ホームオフィス
26 保育園に子どもを預けること
27 ワーク・ライフ・バランス
28 労働時間と休暇
29 授業のまとめ
30 到達度の確認

授業方法

読解テクストの担当者(日本語で内容を説明し、場合によっては文章を構造的に説明する)はあらかじめ決めます。担当箇所はそれほど長くしませんが、全体を読まないと文脈が分かりません。また、仲間の担当箇所をきちんと理解することも求められます。

準備学習

読解テキストの担当箇所は必ず予習してください。また、自分が担当でない箇所にも目を通すことが求められます。重要なのは、ドイツ語の構造理解とテキストの内容理解です。質問は授業中にしてください。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):40%
第2学期(学年末試験):40%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):20%

教科書

授業中に適宜、プリントとして配布します。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。