中国語C(中級)3[会話]
002-D-242

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
凌 雲鳳 講師 2 通年 4

授業概要

 初級中国語会話の既習者、及びこれと同等の学力を有する者向けのビジネス中国語会話クラスです。仕事にも使う日常会話から、初歩的な実務会話を中国語で表現できることを目指します。前期は中国に赴任する現場の会話を中心に、後期は日本を訪ねる中国人お客様の接待を中心に、聴き話す練習を行います。

到達目標

1.基礎ビジネス会話に常用する単語を覚えます。
2.基礎ビジネス会話に常用する慣用語句を覚えます。
3.基礎ビジネスの実務会話(お客様の接待、現場でのやり取り、電話による業務連絡など)ができます。
4.基礎ビジネス実務に必要な簡単な文書が作成できます。

授業計画

1 中国へ赴任する
第1課 出迎え
2 第2課 車に乗る
3 第3課 部屋を見る
4 第4課 会社見学
5 復習
6 第5課 紹介
7 第6課 電話を受ける
8 第7課 出張
9 復習
10 第8課 接待
11 第9課 価格交渉
12 第10課 オフィスにて
13 総合復習
14 達成度確認
15 予備日
16 日本国内にて
第11課 空港にて
17 第11課の総合練習
第12課 ホテルと日程の説明
18 第12課の総合練習
19 第13課 宴会
20 第13課の総合練習
第14課 ショッピングと観光
21 第14課の総合練習
22 復習
23 第15課 見送り
24 第15課の総合練習
第16課 価格の問い合わせ
25 第16課の総合練習
26 第17課 招請状発行の依頼
27 第17課の総合練習
28 総合復習
29 達成度確認
30 予備日

授業方法

 第1学期はテキスト第2学期はプリントを使い、発音、重要語句、定型文について練習を繰り返します。語句の置き換えや書き取り、学生同士の会話、先生との受け答えなどを組み合わせながら、授業を進めます。実務会話の習得と基礎表現力の向上を同時にできるように、中国語による発表も行う予定です。

準備学習

各課の新出語句や慣用表現を事前に予習すること。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):35%(発音・聴解力・表現力)
第2学期(学年末試験):35%(発音・聴解力・表現力)
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):30%
期末試験と平常点(出席状況と会話練習、書き取り)による総合評価を行います。

教科書

荘厳/佐藤貴子『仕事のための基礎中国語』初版、金星堂2007年、ISBN=9784764706668

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

授業内の練習だけではなく、自宅での予習と復習は必要です。