刑法演習
刑法の諸問題―
011-B-340

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
林 幹人 教授 4 3~4 通年 5

授業概要

刑法理論についての理解を深めるために、判例・学説を題材として、解釈論上の問題点を検討する。

到達目標

刑法の判例学説について、自らの意見を持ち、自分の言葉で説明できるようになる。

授業計画

1 イントロダクション・報告割り当て
2 報告第1回(※各回の報告のテーマについては,履修者の興味・関心等を考慮に入れつつ,刑法の総論分野・各論分野から重要な解釈上の問題点,判例をピックアップし,検討の対象とする)。
3 報告第2回
4 報告第3回
5 報告第4回
6 報告第5回
7 報告第6回
8 報告第7回
9 報告第8回
10 報告第9回
11 報告第10回
12 報告第11回
13 報告第12回
14 第1学期のまとめ
15 予備日
16 第2学期報告割り当て
17 報告第13回
18 報告第14回
19 報告第15回
20 報告第16回
21 報告第17回
22 報告第18回
23 報告第19回
24 報告第20回
25 報告第21回
26 報告第22回
27 報告第23回
28 報告第24回
29 第2学期のまとめ
30 予備日

授業方法

担当者による報告とそれを踏まえた議論を基本とする。なお,参加者数等の条件が揃った場合には,ディベート形式も採り入れる。報告担当者は、レジュメの作成と参加者への配布が義務となる。

準備学習

林幹人著の刑法総論、各論の教科書、判例刑法などを読んでおくこと。

成績評価の方法

レポート:30%(学術論文や判例等の資をきちんと調べた上,説得力のある立論がなされているかを重視する。)
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):70%(報告内容・議論への参加状況による。)

教科書

林幹人『判例刑法』、東京大学出版会

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

第1回目の授業で報告の割り当てを行うため,必ず出席のこと。
演習形式のため,履修者の出席なくしては授業がなりたたない。毎回の授業に必ず出席し,やむをえない理由で欠席する場合は予め連絡をするようにしていただきたい。