入門演習
通商白書で学ぶ経済―
021-A-100

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
清水 順子 教授 2 1 第1学期 3

授業概要

本演習は、ある特定のテーマについて調査・学習し、プレゼン資料を作成し、プレゼンテーションと質疑応答をするための基礎的な能力を養うことを目的とする。具体的には、通商白書を用いて資料作成のための情報収集、客観的なデータの作成、プレゼン資料の作成、およびプレゼン能力を鍛えながら、日本経済と世界経済の現状を学ぶ。

到達目標

世界経済と日本経済のかかわりについて概観し、様々なデータや情報をもとにプレゼン資料を作成し、プレゼンができるようになる。後半は、グループ学習の進め方とグループ単位でのプレゼンテーションも学ぶ。

授業計画

1 オリエンテーション(講義の進め方・資料作成に関するガイダンス)
2 報告資料作成のためのパソコン演習
3 通商白書の輪読(報告担当者によるプレゼンテーション)
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9 法経図書センターでのデータ検索演習
10 受講者の報告資料作成指導とグループ作り
11 グループ研究のプレゼンテーションとディスカッション①
12 グループ研究のプレゼンテーションとディスカッション②
13 グループ研究のプレゼンテーションとディスカッション③
14 総括とまとめ
15 予備日

授業方法

前半は最新の通商白書をもとにプレゼン資料の作成とプレゼンを行う。後半は一つの統一したテーマをもとにグループ学習を行い、データをもとに資料を作成し、グループでのプレゼンを行う。講義中に報告担当者のみではなく、受講者が最低一回は発言することが単位取得の必要要件となる。

準備学習

事前に教科書の該当箇所を読んでおくこと(約20分)。報告担当者はプレゼン資料を作成し、プレゼンテーションの練習をする(約1時間30分)。

成績評価の方法

レポート:50%(輪読の担当者はプレゼン資料を作成して報告する。)
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):50%(講義中の発言を重視する。)
成績評価は、プレゼン資料の作成、プレゼンテーション、および講義中における発言などを総合的に評価して行う。

教科書

通商白書最新版(経済産業省のウェブサイトから適宜ダウンロードできるので、購入する必要はない)

参考文献

必要に応じて、講義中に適宜指示する。

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。