演習(3年生)
経済におけるゲーム理論―
021-B-300

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
神戸 伸輔 教授 4 3 通年 4

授業概要

ミクロ経済学及びゲーム理論を用い、経済現象を理解する努力を行うことを主要目的とする。ゲーム理論を使って経済現象を理解することを目的にする。今年度は日本の人事制度のミクロ経済学的分析を行う。

到達目標

ミクロ経済学およびゲーム理論を使って、現実の現象を分析できるようになる。
自分で計画を立ててデータを集め、それに基づいて報告ができるようになる。

授業計画

1 3年のゼミについて:理論を応用して分析する方法
研究倫理についての確認
2 教科書 第1回報告
3 教科書 第2回報告
4 学生による発表(A班)
5 教科書 第3回報告
6 学生による発表(B班)
7 教科書 第4回報告
8 教科書 第5回報告
9 学生による発表(C班)
10 教科書 第6回報告
11 学生による発表(D班)
12 教科書 第7回報告
13 学生による発表(E班)
14 グループディスカッション
15 予備日
16 3・4年合同ゼミ
17 グループ発表(第1班第1回目)
18 グループ発表(第1班第2回目)
19 グループ発表(第2班第1回目)
20 グループ発表(第2班第2回目)
21 グループ発表(第3班第1回目)
22 グループ発表(第3班第2回目)
23 グループ発表(第4班第1回目)
24 グループ発表(第4班第2回目)
25 グループ発表(第5班第1回目)
26 グループ発表(第5班第2回目)
27 グループ発表(第6班第1回目)
28 グループ発表(第6班第2回目)
29 2学期の発表のまとめ
30 自主研究

授業方法

1学期は輪読と発表で行い、2学期は学生の発表に基づくワークショップ形式で行う。
発表は、グループで現実の経済現象について調査したことについて、グループごとにパワーポイントによる報告を行う。1学期は、適切な本を輪読し与えられたテーマについて発表してもらう。2学期は実際の経済からテーマを選んで、具体的事例について調べて発表してもらう。
発表を通して、経済学の手法を使った、課題発見力と課題解決力を身につけることを目指す。

準備学習

1学期においては、事前に教科書の該当箇所を読んでおくこと(約60分)。
2学期においては、事前に発表の準備をしておくことと発表の仕方について事前に相談すること(2学期全体で15時間以上)。

成績評価の方法

平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):90%(講義での発言など参加により評価する)
発表の順位:10%(相互評価によって決まる順位によって点数をつける。)
発表および講義への参加により、総合判断する。

教科書

教科書は初回の講義のときに配布する。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。