演習(3年生)
021-B-300

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
椋 寛 教授 4 3 通年 4

授業概要

第1学期は興味のある国際経済のテーマについてグループ毎に調べ報告しつつ、他大学との合同ゼミのためにグループ毎に論文の作成を開始する。適時、統計や回帰分析の手法の取得やデータの取得方法について学ぶ機会を設ける。夏合宿に初稿を完成させ、第2学期にプレゼンの準備をしながら論文の推敲、年末には班ごとに他大学とのインターゼミを行い報告と議論を行う。

到達目標

現実の国際経済現象を議論し、その政策課題を探ることができるようになる。
統計データの取得と回帰分析を通じて、実証分析が行えるようになる。
多数の聴衆の前でも、円滑で興味深いプレゼンテーションが行えるようになる。

授業計画

第1学期はグループに分かれて統計処理や回帰分析などの分析手法を習得し、論文のテーマを確定、執筆を開始する。夏合宿での初稿の提出を経て第2学期にはゼミ論文の作成に取り組む。論文は年末に実施される他大学とのインターゼミにおいて報告が義務づけられる。ゼミ論文の作成には正規のゼミの時間以外にもある程度時間を費やすことになることに留意されたい。参加者の予定が合えば、国際経済に関連した見学会を開催する。

授業方法

演習中は積極的な発言が求められる。発言が少ない参加者には、指名の上発言を求めることがある。

準備学習

事前にグループで十分に話し合いをし、報告に望むこと(約1時間)

成績評価の方法

平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):70%(ゼミでの報告・発言・出席等から総合的に評価する)
グループ論文:30%(インターゼミに向けて作成された論文への貢献度を評価する)

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

担当教員の2年次演習参加者のみ履修可能。夏合宿(8月〜9月を予定)とインターゼミ(年末を予定)には必ず参加すること。