演習(3年生)
実証産業組織論―
021-B-300

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
西村 淳一 准教授 4 3 通年 5

授業概要

企業経済学や産業組織論に関するテキスト、実証分析に関する論文の輪読と議論を行う。
また、学生が能動的に活動するためにディベート大会やグループ研究も実施する。

到達目標

学生自ら研究課題を見つけ、理論的に考察し、実証分析するための基礎力を養うことを到達目標とする。

授業計画

・テキストや論文の輪読と議論
・ディベート
・工場見学
・グループ研究
輪読では計量経済学的な手法を用いた実証分析を行っている論文を中心に取り上げる。
そのため、計量経済学や統計学に関する基礎知識があると望ましい。
 
演習の後半ではグループ研究を行う。
テーマは学生が独自に決め、経済理論と実証分析を組み合わせた研究を行うように指導する。
グループ研究の成果は他大学との合同ゼミで報告することを予定している。

授業方法

輪読形式による報告と議論を行う。

準備学習

テキストや論文を事前に一読していること。
自分の報告担当以外でも各自事前に予習し、質問できるように準備しておくことが望ましい。

成績評価の方法

レポート:15%
小テスト:15%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):70%
演習なので出席は基本的に義務とする。無断欠席は望ましくない。
テキストの内容をわかりやすく発表し、オリジナルな視点を加えて報告した学生には高い評価を付ける。
積極的に発言する学生には高い評価を付ける。
グループ研究の成果は研究レポートとして取りまとめ、評価の対象とする。

教科書

最初のガイダンスで指示する。

参考文献

最初のガイダンスで指示する。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。