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国際経済学(上級Ⅰ)
021-D-316
担 当 者 |
単 位 数 |
配当年次 |
学 期 |
曜 日 |
時 限 |
椋 寛 教授
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2 |
3~4 |
第2学期 |
木 |
2 |

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中~上級レベルの英文の国際貿易論のテキストの輪読を通じて、論文執筆のための問題意識と分析能力を養うことを目的とする。

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大学院初級レベル(学部上級レベル)の国際貿易論の理論と実証の手法を身につけることができるようになる。

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1 |
講義のガイダンスと報告の割り当て |
2 |
序章 新々貿易理論への招待 |
3 |
第1章 新々貿易理論の誕生まで |
4 |
第2章 新々貿易理論の概要(その1) |
5 |
第2章 新々貿易理論の概要(その2) |
6 |
第3章 貿易と賃金 |
7 |
第4章 外国直接投資と雇用 |
8 |
第5章 企業レベルデータの重要性 |
9 |
第6章 重力方程式(その1) |
10 |
第6章 重力方程式(その2) |
11 |
第7章 貿易利益 |
12 |
第8章 新たな展開(その1) |
13 |
第8章 新たな展開(その2) |
14 |
終 章 今後の展望 |
15 |
講義のまとめ |

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テキストの輪読形式を取る。受講者は割り当てられた章を報告する義務があり、報告内容を踏まえて全体で議論する。発言が無い場合はこちらから指名の上、発言を求める。

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毎週テキストの該当箇所を読んでくること(約1時間)。

- レポート:20%(期末レポートを課す。)
- 平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):80%(出席・報告・議論の内容に応じて得点をつける。)
- この科目は、学部3-4年生が受講することのできる大学院科目であり、学部生の成績評価は大学院生と同様に行なう。

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田中鮎夢『新々貿易理論とは何か』、ミネルヴァ書房、2015年、ISBN=9784623074808
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第1回目の授業に必ず出席のこと。

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上級のミクロ経済学の知識や産業組織論の知識、微分・積分の基礎知識を前提とする。国際貿易論の分野で論文を執筆予定であることが望ましい。