※英米文学演習

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
第1学期  奥村 直史 講師
第2学期  上岡 伸雄 教授
4 3~4 通年 5

奥村 直史 講師 (第1学期) モダニズムと戦争 

授業概要

第一次世界大戦後のモダニズムとは何だったのか、ヘミングウェイ初の短編集であるパリ版 in our time (1924)所収の小品を読み、モダニズムと戦争について考える。

到達目標

最終的には自分で作品を選び、論文を執筆することを目標とする。

授業計画

1 イントロダクション
2 chapter 1
3 chapter 3
4 chapter 4
5 chapter 5
6 chapter 6
7 chapter 7
8 chapter 8
9 chapter 9
10 chapter 18
11 レポート草稿の発表 (1)
12 レポート草稿の発表 (2)
13 レポート草稿の発表 (3)
14 授業のまとめ
15 自主研究

授業方法

演習形式。毎回、担当者がテクストに基づいて発表を行い、その後履修者で討論し理解を深める。

準備学習

事前にテクストの該当箇所を読んでおくこと(約60分)。

成績評価の方法

レポート:80%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):20%

教科書

プリントを配布する。

上岡 伸雄 教授 (第2学期) 対テロ戦争と英語文学

授業概要

9/11テロ事件のような圧倒的な暴力を、文学はいかに表現するのか? その後の泥沼化する対テロ戦争に対して、文学はどのような目を向けているのか? この授業では、9/11後の対テロ戦争と関連した文学作品を取り上げ、こうした問題を考えていきたい。、

到達目標

最終的には自分で作品を選び、論文を執筆することを目標とする。

授業計画

1 イントロダクション
2 Phil Klay, Redeploymentより"Redeployment" (1)
3 〃 (2)
4 〃 (3) 
5 映画鑑賞
6 Phil Klay, Redeploymentより"After Action Report" (1)
7 〃 (2)
8 〃 (3)
9 映画鑑賞
10 Phil Klay, Redeployment より"Money As a Weapon System" (1)
11 〃 (2)
12 〃 (3)
13 映画鑑賞
14 予備日
15 まとめ

授業方法

9/11テロ事件後の対テロ戦争と関連した英語の文学作品を精読していく。毎回、各自がかなり調べてくること。範囲のすべてを翻訳できるくらいに準備し、授業に参加することが求められる。また、ときどき関連する映画も見て、理解を深めたい。第2学期はそれと同時に、各自がテーマや作品を決め、リサーチして論文を書くことを目標とする。

準備学習

事前に教科書の該当箇所を読んでおくこと(約60分)。

成績評価の方法

レポート:80%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):20%

教科書

Phil Klay, Redeployment , Canongate Books, 2015, ISBN:978-0857864246

参考文献

授業時に指示する。