現代地域事情 入門ゼミナール1
現代ドイツを知る―
035-A-131

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
小林 和貴子 准教授 2 1(~2) 第1学期 2

授業概要

この授業では現代のドイツ連邦共和国を様々な観点から考察していきます。政治制度(連邦制)や都市構造、教育制度や働き方、食生活、価値観(環境への意識、宗教観)など、様々な分野に関してドイツの現状についての基礎知識を学びます。学期の後半には受講生に発表を行ってもらいますが、それまでの授業において、発表のための準備を行います。文献検索の仕方、発表資料の作成の仕方など、基本的な学習技術も学びます。

到達目標

現代ドイツの地域事情について、基礎的な事柄が説明できるようになります。また、自らテーマを選び、それについて調べてまとめ、発表する技術を身に着けることができます。

授業計画

1 オリエンテーション
2 発表テーマの割振り
3 図書検索について
4 作業グループの確定
5 文献リストを作る
6 発表資料を作る
7 スライド(パワーポイント)資料を作る
8 発表の流れの確認
9 発表の練習
10 発表①(第1章、第2章)
11 発表②(第3章、第4章)
12 発表③(第4章つづき、第5章)
13 発表④(第6章、第7章)
14 レポートについて
15 予備日
発表は4人1組のグループで準備します。各グループで1つの大きなテーマを扱いますが、そのもとで一人一人が個別のテーマを担当することになります。

授業方法

第9回までは、各グループでの作業がメインになります。毎回の授業で作業経過報告を各グループに行ってもらいます。第10回以降は、それぞれのグループの発表をもとに、全体で議論を行います。

準備学習

各自の担当する発表に関して、毎回、必ず課題をだします。次の授業はその課題を基に進めていきますので、必ずやってきてください。

成績評価の方法

レポート:40%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):40%(課題の提出と授業中の積極的な発言を重視します。)
口頭発表:20%

教科書

岩村偉史『ドイツ人の価値観』、三修社2010年、ISBN=9784384035124

参考文献

授業中に指示します。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。