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教職概論A
091-E-001
担 当 者 |
単 位 数 |
配当年次 |
学 期 |
曜 日 |
時 限 |
山﨑 準二 教授
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2 |
1~4 |
第2学期 |
火 |
2 |

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学校教師の仕事と生活に関して全般的な基本的認識を形成し、かつ教職をめぐる歴史的・法制的な基礎的認識も併せて獲得することを目的とする。このような基本的・基礎的認識の獲得を通して、教職への意欲と今後の学習計画の見通しが高まり、明確となることも目的とする。

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1.教職の意義及び教員の役割について理解し、自分の言葉で説明できるようになる。
2.教員の職務内容(研修、服務及び身分保障等を含む)について学び、今後の課題を自覚できるようになる。
3.教職課程履修について、これからの自分の進路選択と結び付けて考えることができようになる。

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1 |
オリエンテーションと教職をめぐる今日的課題 |
2 |
教師の文化と専門性 |
3 |
教員の構成と社会的地位 |
4 |
日本の教員養成制度(歴史・比較・現状) |
5 |
今日の教育課題と教師の役割(1:学習指導) |
6 |
今日の教育課題と教師の役割(2:生徒指導) |
7 |
教師の権利と義務 |
8 |
教職生活と課題(1:初任期の課題) |
9 |
教職生活と課題(2:中堅期の課題) |
10 |
教職生活と課題(3:管理職指導職期の課題) |
11 |
教職生活の課題(4:ワークライフバランスと健康) |
12 |
新しい時代における教師の役割と責務 |
13 |
教師の発達と力量形成 |
14 |
授業のまとめ |
15 |
自主研究 |

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講義形態を中心とするが、毎回、授業の最後に、リフレクション・カードの作成と提出を課し、それを通して教員と受講生、受講生相互のコミュニケーションを図りたい。

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毎回の授業を受けるにあたって、指定された教科書の該当ページ箇所を必ず事前に読了し、問題意識をもって、授業に臨むこと。

- レポート:50%(学期内3回のレポート作成・提出。内容の論理性・説得性、その根拠となる資料等の正確性を評価。)
- 平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):50%(出席と受講態度)

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山﨑準二・矢野博之編著『新・教職入門』第1版、学文社、2014年、ISBN=9784762024184
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毎回の授業に必ず持参し受講すること

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授業時に随時指示する