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国際法特殊研究
111-F-260
担 当 者 |
単 位 数 |
配当年次 |
学 期 |
曜 日 |
時 限 |
阿部 克則 教授
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2 |
M |
第1学期 |
月 |
5 |

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国際法の重要論点に関する主要な先行研究を分析し、国際的な研究動向と研究水準を把握することを目指す。基本的には、優れた学術論文を精読し、その意義を理解するとともに、問題点や残された課題を抽出し、参加者自らの研究テーマの設定及び研究の遂行に資することを目的とする。扱うテーマは、例えば、法源論、条約法、国家承認論、国際法と国内法の関係、国家責任法、国際組織法、国際裁判手続法、領域法、海洋法、安全保障法、国際経済法、国際環境法、国際人権法、国際刑事法等である。

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国際法の重要な論点に関する主要な判例を分析し、国際法の解釈・適用能力の向上を目標とする。

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1 |
イントロダクション |
2 |
法源論に関する判例研究 |
3 |
条約法に関する判例研究 |
4 |
国家承認に関する判例研究 |
5 |
国際法と国内法の関係に関する判例研究 |
6 |
国家責任法に関する判例研究 |
7 |
国際組織法に関する判例研究 |
8 |
国際裁判手続法に関する判例研究 |
9 |
領域法に関する判例研究 |
10 |
海洋法に関する判例研究 |
11 |
安全保障法に関する判例研究 |
12 |
国際経済法に関する判例研究 |
13 |
国際環境法に関する判例研究 |
14 |
授業のまとめ |
15 |
予備日 |

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授業ごとに発表者を決め、発表者は、研究対象の判例の内容をまとめたレジュメをつくることが義務づけられる。そのレジュメをもとに議論をする。

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事前に研究対象の判例等を熟読すること。

- レポート:40%
- 平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):60%

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教科書は指定しない。

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授業ごとに、研究対象の判例と関連する文献を指定する。

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第1回目の授業に必ず出席のこと。