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行政とガバナンス
112-F-201
担 当 者 |
単 位 数 |
配当年次 |
学 期 |
曜 日 |
時 限 |
藤田 由紀子 教授
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2 |
D/M |
第2学期 |
金 |
2 |

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前半は論文作成に資する社会科学研究の定性的方法論に関する文献を講読する。
後半は行政学・公共政策の分野の文献を講読する。本年度は特に、日本の行政官僚制に関する文献を重点的に扱う予定であるが、受講者の関心にも考慮してテキストを選定する。

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文献講読とそれに基づく討論等を通じて、学術論文の読解と批評、および学位論文の作成に必要な知識やスキルを修得する。

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1 |
ガイダンス |
2 |
文献講読 定性的方法論① |
3 |
文献講読 定性的方法論② |
4 |
文献講読 定性的方法論③ |
5 |
文献講読 定性的方法論④ |
6 |
文献講読 定性的方法論⑤ |
7 |
文献講読 日本の官僚制論① |
8 |
文献講読 日本の官僚制論② |
9 |
文献講読 日本の官僚制論③ |
10 |
文献講読 日本の官僚制論④ |
11 |
文献講読 未定(受講者の関心分野)① |
12 |
文献講読 未定(受講者の関心分野)② |
13 |
レポート構想の報告とコメント |
14 |
授業の総括 |
15 |
自主研究 |

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文献講読を中心とした演習形式の授業であるので、受講者はテキストを分担して報告し、それに基づいて討論をする。最後の授業では学期末に提出するレポートの構想を報告し、他の受講者や教員からのコメントを受ける。

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文献講読では、受講者全員が事前に指定されたテキストおよび関連文献を読んでくること。
報告担当者は、レジュメの作成など報告に必要な準備を行うこと。

- レポート:20%
- 平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):80%(出席、報告の内容、討論への貢献度を重視する。)

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G.キング、R.O.コヘイン、S.ヴァーバ『社会科学のリサーチ・デザイン』、勁草書房、2004年
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アレキサンダー・ジョージ、アンドリュー・ベネット『社会科学のケース・スタディ』、勁草書房、2013年
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文献講読のその他のテキストは、受講者の数や関心を考慮して決定する。

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第1回目の授業に必ず出席のこと。